日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

貴方は必要ない!

2009-02-03 | 他人のフリ見て我が身を正す
厳しい話を続けざるを得ません。
私の役目は転ばぬ先の杖になることであり
暗闇を照らす明かりであることだと考えています。

貴方は必要ない!
こんな言葉を言わざるを得ない瞬間が近づいてきています。
今会社に必要のない人は
元気のない人
笑顔のない人
周囲を憂鬱にさせる人
反省のない人
向上心の無い人です。

目先の仕事が出来る出来ないではなく
先ずは人間性が最優先されます。
私の前で取り繕っているつもりでいても
取り繕いきれないものがちょっとした行動に出ています。

中小企業においては
社長不在=自分の行動は見られていない
そんな考えを持っている人はすぐに見破られています。
気づいていないのは自分だけなのだという自覚を持ってください。

ある社長とのお話です。
今は定年でも辞めてもらうことはない
定年になった人は継続雇用で安く使えるから
辞めて欲しいどころか逆に残って欲しいくらいですとの事
ワークシェアをしてでも残りたいという意欲のある人だけ残したい
そんなことを仰っていました。

さらに社長の言葉は続きます。
早く私に給料が安いといってきて欲しいと。
また、取引先とのトラブルを起こして欲しいと。
そんな従業員は真っ先に解雇するのだというのです。

もちろん注意はするのだそうです。
そして、給料が安いという人には「俺と一緒にやれないのなら辞めてもらう」と
取引先とトラブルを起こす人には「次回トラブル発生で解雇する」と

極端な話に聞こえるかもしれません。
しかし決して極端な話ではありません。
表面上だけ仕事をしている人は必要ないのです。
まさに全員協力してこの時代を乗り切る気持ちのない人は必要ないのです。

大袈裟ではありません。
脅しでもありません。
向上心を持ってください。
取り繕うことは止めてください。
笑顔を持ってください。
元気を出してください。
皆と協調してください。

人余りの時代です。
企業の体力がなくなっています。

貴方なら
扱いやすい人、頑張ってくれる人、お客さんを増やしてくれる人と
扱いにくい人、頑張らない人、お客さんを逃がす人
どちらを従業員として会社に残しますか?
ちょっと考えれば答えは出ますよね。



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