商品力を磨く

ここの所、人材に拘（こだわ）っていますがお許しください。
企業経営の中で企業力を維持したり高めたりするのが人です。
その人に関しては暗い話ばかりが目に付きます。
解雇、解雇、解雇
解雇の大安売りが続いています。

逆に言うとそれほど企業に体力がなくなってきています。
企業の体力とは財務面や販売面のことを指しています。
即ち売り上げ不振から資金繰りに窮（きゅう）する企業が続出しています。

企業は消費者に受け入れられる（買ってもらう）ために
莫大な費用を投入して商品開発をしています。
良い例が自動車と言うことになります。
商品開発にかける費用は、実に数十億円から数百億円と言われています。
それほど莫大な費用と時間をかけて新車が誕生するのです。

質問します。
自分磨きにいくら投資をしていますか？
スキルアップのための専門学校やセミナーへの参加はおろか
本屋さんへ出向いて本も買わないなんて事はありませんか？
仕事に役立つスキルアップをしようとしていますか？
心を磨こうとしていますか？

会社にとっての商品開発や改善行動は
従業員という一企業側から見た場合
自分磨きという商品開発になります。

給料が安いだの
叱られてばかりだの
明日は我が身かなんて言う暇があったら
自分という商品を磨き上げていきませんか？

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