文句ばかり言うんじゃない！

雇用情勢が悪化しています。
派遣切り
季節労働者の途中解雇
非正規社員のみならず正社員にまで及ぶ首切りの嵐
一体どこまで従業員数を減らせばよいと言うのかわからない状況になっています。
首切り撤回せよ！
雇用継続せよ！
大きなプラカードを持ってアピールする人たちさえいます。

『自分たちに雇用の場を！』
国民からの関心を引きたくて
マスコミたちは大挙してそんな人たちを取材しています。

そんな中
解雇された人たちの行動に不審な行動をする人たちがいます。
全国で人手が足りない介護や福祉の現場では相変わらず人が足りません。
雇用拡大を表明した飲食店チェーンやタクシー会社、その他の企業には
給料の高い会社や条件の良い会社にしか応募がありません。
中には300人の新規募集に対して応募者は十数名というところもあるようです。

みんながみんなそんな人たちばかりではないことは承知の上で言います。
職業安定所に
アベックで来てイチャイチャして時間を過ごす求職者
顔も洗わずに来ている求職者
スウェット姿で来ている求職者
社会人としての言葉遣いも出来ない求職者
給料が安い、労働条件が悪いと嘯（うそぶ）く求職者

一部の人を除いて
現在雇用を継続してもらえている人たちはそれなりの苦労をしています。
苦労もせずに仕事を与えられたいなら
そのような体制の国の国民になるしか有りません。

自分自身を光らせようともせず文句ばかり言うんじゃない！
厳しいようですが
敢えてこの言葉の中に含まれている世の中の厳しさを直視していただきたいものです。

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