エクセレンスの追求ー６

歯科医師・山田忠生


その当時、ふとしたことからL.D.パンキー先生の哲学というものを耳にする機会がありました。パンキー先生の話されていた哲学というものが、私の人生を変えてくれたのであります。そのような経緯がありますので、ここで皆さまとこの使命というものを分かち合いたいと思います。
私が以前に行っていたような状態に皆さまがおられるとすれば、皆さまもこのパンキー先生の哲学で考え方が変わってくるのではないかと、よりよいものになるのではないと考えます。私はどこから来たのかといいますと、オクラホマ州です。そして、パンキー・インスティテュートはフロリダ州のマイアミにあります。私はアメリカ全土に旅行もすればば、またパンキー・インスティテュートにはイギリスからも研修のためにやってきますので、そのイギリスにも行っております。
どこに行きましても学生たち、あるいは歯科医師は同じ悩みを訴えるわけであります。つまりは、患者を数多く診なければならないのでストレスがたまる。あるいはスウェーデンやイギリスなどの保険制度のあるところでは、それからストレスがくるということを話されます。私はいろいろな所に行きまして、この哲学を皆さまにご紹介するわけですが、オレゴン州、カリフォルニア州、ノースカロライナ州などに行きまして話す機会があるのですが、他ではともかく自分の州では、そういうことはやっていけないという話を聞きます。