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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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パンキー・マン・スカイラー哲学による咬合再構築:補遺Ⅱ-21

2015-11-09 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


中心咬合における運動の自由度(FREEDOM OF MOVEMENT)


中心咬合は、容認されている上下顎位(性格な単一の位置)と調和して、対合歯に接触する静的な点として生じることが認められている。それは、咬合している歯面が留まる限定された咬合面の域(area)に生じるということが、一層好ましく認識されるであろうと思われる。

このように、歯はその斜面に影響される前に、かなり偏心への運動の自由度をもっている。このことは中心上下顎位に影響するものには多くの要因があるということで重要なことである。


水平蝶番軸上では、生理的無意識下の閉鎖と自発的意識下の閉鎖の間に相違が認められる。これらの閉鎖には、筋の状態、神経病の影響、頭部が前方か、側方に位置しているか、身体の状態(しっかり座るか、ゆったりとしているか)などによって変化する。


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宝塚ホテルが消えるー6

2015-11-09 | 小人閑居為不善
歯科医師・山田忠生


「宝塚ホテル」の景観

「宝塚ホテル」周囲の景観が劇的に変化したのは、やはり1995年の阪神大震災でしょう。「宝塚ホテル」前を武庫川沿いに通っている“塩瀬門戸荘線”上流に向けて、左右には数多くの温泉旅館が建っておりました。そのほとんどが木造の建物でしたので、震災の影響で破壊されてしまいました。

それに耐えて残ったのは「宝塚ホテル」と、宝塚グランドホテルの2館でしたが、2003年に宝塚グランドホテルは破産、今ではその跡地はマンションという有様。当時の景観を残すものは「宝塚ホテル」のみとなっています。「宝塚ホテル本館」の震災後の修理状況の写真です。

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