山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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歯科診業パンキー哲理:64

2014-12-15 | パンキーフィロソフィ:日本語版山田忠生新
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


ウィルバーは若白髪のある人物で、きちっとプレスされたズボンをはき、白いシャツ、そしてよく磨かれた黒い靴をはいていた。私はこの男が技術者には見えないと思った。そこは幅が100フィート、奥行きが200フィートあった。忙しそうだった。私にモーターをアイドリングするように告げ、それからボンネットをあげてみた。数分後にエンジンを止めさせた。ウィルバーは私の方に歩いてきて、こう言った。「パンキー先生、あなたは車の手入れをしていると思っておられるでしょうね。」
私は、そうだと答えた。

「私もそう思います。」彼は言った。「見かけはいいようですが、車はバラバラになりかけています。18か月前にこの2つのラバーホースを取り替えられたとき、どうして全部のホースを取り替えなかったのでしょう。」
ちょうど1年半前にホースを取り替えてもらったことがどうして彼にわかるのか、私には考えられないことだった。ロード・レベラーが働いていないことや、前輪が適正にバランスのとれていないことを指摘した。彼はさらに指摘し続けていったが、車を10分以上も見ていなかったはずである。

修理にどの程度の費用がかかるかを聞いたところ、彼はこう言った。「見積もりはしないのです。見積もりをしてしまいますと、他にないか必要なことを発見したとしても、信用上からも20%か、30%しか上乗せできないでしょう。大体の見積もりは1500ドル程度でしょう。車をおいていかれたらどうですか。私の方で注意深く点検して、何か大きな修理が必要であればお電話しましょう。」

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