goo blog サービス終了のお知らせ 

山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

■ホームページ検索 ⇒ yamadashika-ec.com
■ゆめ機構・代表 

バークリー予防歯科の概要:47

2014-09-17 | 好結果をもたらす予防歯科医業:ロバートF.
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


ある精神科医がテキサスで歯科医師のグループに講演を行った中で、歯の除去から重大な精神的問題が起こると述べている。歯を失うことにより、「感情的去勢」を経験する人がいると彼は説明した。往々にして精神科医がこの問題の原因を見つけるには、かなりの時間を要する。さらにこの精神科医は、無歯顎になってしまった人の配偶者と交渉するときに、さらにむずかしい問題が生じることがあると語っている。そして欲求不満に陥った男性の例を挙げた。彼の妻は、彼に対して歯があったときのようには感じないという理由から、もはや彼を自分に近づけさせようとしないのであった。

「いいえ、患者が抜いて欲しがらない限り、私は誰の歯も抜いたことはない。私の許に来て、私が歯を抜かなければ、患者は他に行って抜いてもらうだけだ。」と皆さんは話すだろう。たとえそうであっても、歯科医師の責任が軽くなるわけではない。何度も足の治療に失敗したために腹が立ち、失望すると、人は窮してその足を切り落としてくれる外科医を見つけようとするだろう。同様に、歯がチクチクして、イライラするとそれをとってしまいたいと思う人がいるものである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする