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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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咬合再構築のP-M-Sフィロソフィ教本:抄録ー20

2012-01-24 | 咬合病・修複歯科関連分野:論文など翻訳紹介
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


臼歯部で咬合平面を挙げる方が好ましいならば、コンパスの針先を前方調査点の弧の交点よりも前方に動かす。下げる方が好ましければ、好天よりも針先を後方に動かす。換言すれば、咬合平面測定点を弧の交点より前方や後方に動かすことによって、臼歯部の咬合平面を挙げたり、下げたりすることが可能である。

しかし、コンパスの針先は前方測定点の弧の上に留まっていなければならない。ここで、臼歯部に決定した咬合平面を描くことになる。

試行錯誤を繰り返した後、この3つの重要な目的が決定されたならば、咬合平面測定中心(O.P.S.C.)を決定する準備ができたことになる。(図6)
この中心が決まると、カードにコンパスの針先を入れて、印をつける。


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