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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

マークス「完全歯科医業学」概要:69

2010-11-13 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


5・完全な病歴

歯科医師が患者に実施したいと思っている(そして、そのつもりである。)完全な診査そのものを、患者の方から要求するような時点に至るまでは、歯科医師は友好的で思慮深く、好意的な姿勢である。

しかし、必然的に歯科医師のアプローチは非常に臨床的でもある。歯科医師の態度が誠実であり、患者の全体的幸福に明らかに関心をもち、患者に教えようとした事実、そしてこれまでの歯科医師はそのように教えようとしなかった(明らかにーそうでなければ患者は、その歯科医師も許を去ろうとはしなかった)、それらが患者にある程度の解放感を生じさせてきている。

しかし、やはり歯科医師は歯科医師であり、患者もまた、患者なのである。両者はこれまでのところ、友人の関係には到達していないー共同企業のパートナーといったところか。患者が歯科医師を前にして十分にリラックスできたときに、そのような関係が初めて可能となるであろう。


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腕だけでは、どうにもならないのが歯医者ー(12)

2010-11-13 | デンタル・トーク
宝塚仁川/山田歯科エクセレンスクリニック 歯科医師・山田忠生


「それだけで、歯医者を評価しているのですか。」と、つい言いだしそうになる

“痛い”という症状は、生命への危険信号の一つと言えなくもないだろう。 また、それほどではないにしても、“痛い”という症状を抱えながら、日常生活や仕事、あるいは勉強することは、その程度に差はあっても差し支えることが多いだろう。

「痛み」を経験して歯医者に駆け込み、その苦痛から解放されたとき、二度とあの苦痛を経験しないためにも、しっかりと歯医者にかかろうと、そのときは強く決心した。
しかし、1か月もすれば、仕事が忙しいから、いずれそのようにと、次第にあのときの気持ちは薄れ、歯医者から遠ざかっていくというのが普通ではないだろうか。



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