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山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

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■ゆめ機構・代表 

ザ・デンタルフィロソフィ:144

2021-04-21 | ロッカード「ザ・デンタルフィロソフィ」

歯科医師・山田忠生

 

経営参画方式は、権威主義的な方法よりも効果がある。前者の場合、スタッフが興味や意欲を保持したまま、人間関係での基調をあまり伴うことなく、問題を解決することができる。それはスタッフとともに目的を遂行する機会を与えてくれる。信頼があれば、決定の履行はずっと容易になる。というのも他のスタッフがたとえ賛成しなくても、それを受け入れてくれるからである。

”人は自分に影響を及ぼす決定に直接たずさわった場合に、そうでなかったときよりもその決定に責任をもとものである。”という原理を私は支持する。チームのメンバーが自分に責任のある決定を、自分であるということが重要なのである。しかしながら私たちが教育方針や財政投資、責任、危険性などを平等に分担しなくても、スタッフ全員で物事の決定にあたるというのは論理的でもなければ、現実的でもないのである。

 

 

 

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ザ・デンタルフィロソフィ:143

2021-04-08 | ロッカード「ザ・デンタルフィロソフィ」

歯科医師・山田忠生

 

歯科医師とスタッフが、互いに相談相手として行動できるような状態が理想的である。他人のためにのみ働く人などは存在しない。私たちにできることはそれぞれが気持ちよく仕事をして、充実感を味わい、楽しく働けるように援助することである。人は自分が成長する過程で、組織全体をも成功へと導くのである。

スタッフに、「あなたの仕事がうまくいくために、何か手伝うことはありませんか。」と綿債が尋ねるのは、スタッフから私に対して何か手伝いましょうかと尋ねてくれるのを期待するからっである。

 

 

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ザ・デンタルフィロソフィ:142

2021-03-18 | ロッカード「ザ・デンタルフィロソフィ」

歯科医師・山田忠生

 

スタッフは自分の義務が何であり、どのような責任を負わされているのかを知りたいと思っている。そのために、最初に目標と作業水準を明確で納得できるようにしておかねばならない。私たちは共通の目標に対して積極的に行動していかなければならない。定期的に目標を再検討して、作業のはかどり具合を点検してみることである。その行動は目標に合致しているだろうか――すくなくとも6か月に一度はこのことについて点検しなくてはならない。誤解や情報の欠如による衝突の方が、意見の相違による衝突よりもはるかに多い。私たちは卓越性を要求しなければならないし、スタッフは私たちの理念と使命を尊重しなければならない。

 

 

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ザ・デンタルフィロソフィ:141

2021-03-03 | ロッカード「ザ・デンタルフィロソフィ」

歯科医師・山田忠生

 

常に効果的なフィードバックをするために

●適切な場所でフィードバックするーー積極的なことに関しては全員の前で、消極的なことは個人的に行う。

●適切なときにフィードバックするーー可能なら、そのyぽう行動が起こったときに行う。

●相手が疲れているときや、忙しいときでなく、受け入れる用意のできているときフィードバックする。

●相手が1回に処理できるだけの量をフィードバックする。

●特にあなたがフィードバックしている態度を具体的に記述する。

 

 

 

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ザ・デンタルフィロソフィ:141

2021-01-30 | ロッカード「ザ・デンタルフィロソフィ」

歯科医師・山田忠生

 

気持ちよく感じるまでには、有能にはならないであろう。したがって現在のスタッフが新しいスタッフの選択をしたこと、そしてその人々の援助が期待できることを新しく加わったメンバーに知らせることは良い方策であるといえる。

スタッフそれぞれが成功して、楽しく仕事をすることを私たちが望んでいるということをスタッフが理解すると、とてもうまく仕事が運ぶものである。仕事がうまくいっているかどうかに限らず、スタッフはフィードバックを受け入れてほしいと願っている。新しい人に対しては、最初はすべての仕事の手順をそばで見守るようにして、少しの失敗は卓越性の目標に向かう積極的な過程として解釈することが大切である。スタッフがその可能性に到達するのを助けるには、ものごとを正しく行ったときに積極的にフィードバックすることである。最も強力な動機づけの要素は、良くできた仕事をきちんと認めることである。自分が良好だと感じているスタッフは、良い結果を生むのである。

 

 

 

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