goo blog サービス終了のお知らせ 

山田歯科エクセレンスクリニック:山田忠生の歯医者人生&文化活動人生

■ホームページ検索 ⇒ yamadashika-ec.com
■ゆめ機構・代表 

マークス「完全歯科医業学」:345

2021-06-30 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー

歯科医師・山田忠生

 

長年にわたって同じ歯科医師にかかっている患者は、自分が受けている恩恵を当然のことと思うようになり始める。その患者を再び刺激するためには、患者が考えるための新しい食物をあたえる必要がある。どれほど歯科医学が斬新的に進歩しているかということについて患者が正しく評価するには、歯科治療でこれまでに受けてきたものとの違いを患者に伝えなくてはならない。他の患者のレントゲン写真や模型が役立つことになる。このような教育にはわずか数分しかかからないが、驚くべきことに多数の患者からこのような応答がある。「先生がそのような治療をされているとは知りませんでした。」必然的に患者はそのような治療を必要としている知人を思い浮かべるのである。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マークス「完全歯科医業学」:344

2021-06-11 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー

歯科医師・山田忠生

 

しかし、他の人への冠絶的な教育は、引用した例や状況で制限を受けるものではない。最適な歯科的健康を確立する必要のある段階にいる人に話をするべきであると、責任を感じている患者は存在しており、注意深い歯科医師はそのことを患者に提案する機会が多いことに気づくはずである。とりわけ歯科医師が患者から熱意のある反応を引き出せたときにはその熱意を、他の人々へ最適なコントロールについて伝達したいという願望へと変化させるべきである。(歯科医師が患者から賞賛を受けたようなときには、きまりの悪さも感じて、その賛辞に直接応えようとしないことがある。その代わりに最もうれしく思うことは患者が完全な歯科治療から得られる恩恵を、理解させることができるようになったという事実であり、それを受け取る必要のある多くの人々にそのことを伝える方法があれば、そのことが望みであるということを伝えることによって、”その賞賛を仕事に向ける”ことが可能となる。)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マークス「完全歯科医業学」:343

2021-05-22 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー

歯科医師・山田忠生

 

歯科医師が語る破壊の進行についての説明を聴いているときに、患者は”注意を促す”知人や友人を思い起こすであろう。歯科医師は患者のその何気ない思いに注意を向けることができるのである。「2~3か月前に私が歯を失った理由を尋ねたときに、すぐにムシ歯のことを話されました。歯肉や骨の損傷については、あまりご存知ではありませんでした。あなたの知り合いの方に同じような質問をされたら、あなたと同じ状態の人がおられると思います。ご自分のお口をしっかりと管理しようと思っておられるのなら、そのお口の本当の状態をわかっているということがとても大切なことです。幸いなことに、私たちは患者さんが原因について理解し、認識されることを強く訴えていますので、現代歯科医学がどのようにして歯を失うことを防いでいるかを、患者さんが他の人々に説明する立場に立っていただきたいのです。」

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マークス「完全歯科医業学」:342

2021-05-07 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー

歯科医師・山田忠生

 

現代歯科医学物語の結論として、歯科医師は以下のように話すことになる。「歯を救い、歯の痛みを防ぐのにこのような方法をとることを、初めて聞かれたことと思います。私たちが患者さんに話をする時間をとりますのも、現代歯科医学の恩恵を十分にお知らせをすることが私たちの義務だと思うからです。今日では、歯科医学が何をすることができるかということについて、他の方々が理解できるよう援助するのに自分が適任者であるということが、おわかりになるでしょう。」

管理上の危険要因--患者が完全な歯科診療を得ようとしていなかった、そして今も求めて、受け入れようとしないさまざまな理由--に対処するために述べられている方法は、他者への教育にも役立つように適用することができる。「あなたが私にされましたように、ためらうことについて友人と話されたことがありますか。そうされてみますと、とても多くの方があなたと同じように感じていることがわかって、かなりのぶぶんいついては今日では援助することができるということに、その方々が気づいておられないことがわかって、あなたは驚かれることでしょう。あなたはどのようにしてこのような問題が解決されるかを経験されましたので、ご自分が他の人々にそれを伝える適任者だとお考えになるでしょう。」

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マークス「完全歯科医業学」:341

2021-04-12 | マークス「完全歯科医業学」概要:パンキー

歯科医師・山田忠生

 

18-3 他者の教育

概して、歯科医師には最適な歯科的健康への必要条件と、その恩恵について一般の人々へ教育する機会が限られているが、歯科医師それぞれは自分の患者、その友人、家族が全体として社会の一部分を構成しているということを、見落としてはいけない。このように歯科医師が常に”教育を考えて”いるのであれば、かなり広範囲に及ぶ啓蒙活動をすることも、歯科医師の力量次第といえる。

3回来院方法--その目新しさと、他と異なっているーーは、それ自体が最適な歯科的健康という福音を、多くの患者に広げることの動機となるものである。というのも、自分の得た新しい知識と他社に分かち合いたいという願望があるためであるが、中には説得することや、気づかせることが必要な患者もいる。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする