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世界でも新型コロナ・ウイルス犠牲者が少ない日本

2020-08-09 14:31:25 | 健康等々

以下文はCOVID-19 Dashboard by CSSE Johns Hopkins,WHO、厚生労働省 、総務省統計局、長崎県大村・東彼薬剤師会・小松正博氏資料、厚生省等の資料を参考に、素人の昨今の新型コロナ・ウイルスの思いを記しています。

 

昨今の新型コロナ・ウイルス対応・・・日本の場合、海外に比べたら、特に死者数が少なく意外な面があり、日本の新型コロナ・ウイルス策は本当に必要かと言う方も多いようです。

日本の新型コロナ・ウイルス感染・死者数は2020年8月8日現在、感染者数45439人、死者1039人(100万人当たりの感染者数360人、死者数8.2人、感染者数における死者数)です。

インフルエンザの場合、米国CDC推計では世界の年間死者数は約29~65万人(Lancet誌電子版2017年12月13日資料)と報告されています。日本の死者数は1998年で3万5千人を超えていましたが、2018年は2千人程度です。

エイズの場合、2018年に世界中で年間約170万人の新規感染者, 約77万人の死亡者が出ていると推定、日本では2018年末の時点で30.149人が感染、14人死亡(2016年)です。

結核の場合、世界では1000万人感染・149万人が死亡、日本では15.590人感染・2.204人が死亡(平成30年厚生省資料)です。世界では多くの感染症病が発生、死者が多発しているようです。

 

日本の新型コロナ・ウイルスによる死者数は少ないため、今日のような策は必要か・・・感染しても問題ないのではないかと言う考え方もあるようですが、このような策も一人々が厳守すれば感染・犠牲者が少なくなり、生きていく上で必須の経済活動範囲が広がると思いますし、再緊急事態宣言を回避することにもなると思います。

新たな感染者の多くは、わかりきった策等(基本的感染防止策「手指消毒、マスク着用、大声を避ける、十分な換気等」の徹底、三密を極力避ける。)を無視しており、感染しても仕方ない状況にも思えます。これらの策等無視には法的にも強制力が無く、お願い、性善説の範疇になると思いますが、今後更に厳しい状況になった場合、法的拘束力が無いからではすまないでしょう。緊急事態条項が無い日本では、感染状況によっては早急に立法化する必要があると思います。備えあれば憂いなしの心構えも必要だと思います。

日本は海外に比べ、物的な面ばかりでなく献身的な医療従事者等により医療制度が上手く機能していますが、策等・無視者が医療制度を壊し、厳しい中での経済活動の範囲を更に狭めている可能性は大きいと思います。

新型コロナ・ウイルス対応等で、経営等が厳しい病院等には精査し公費を投入する必要があると思います。世界一の医療制度・設備が壊れた場合、厳しい日本の未来になると思います。

インフルエンザ、エイズ、結核等が世界では、毎年新型コロナ・ウイルス以上に発生しており、新型コロナ・ウイルスはそんなに大騒ぎすることは無く、感染も問題ないのではないか言う方も多くおられるようですが、やはり未知の部分が多く、感染・犠牲者・生きて行く上で必須の経済活動等を考えた場合、現状の感染・経済のバランスを考慮した政府策等は正しいと思います。感染防止は必須ですが、同時に如何に現状からの経済の自立が私達にとって極めて大切であるかを痛感します。

 

今、私達が守ること・・・基本的感染防止策(手指消毒、マスク着用、大声を避ける、十分な換気等)の徹底、三密を極力避ける、自身等が感染した場合、家族の行動等を自分なりにイメージすることだと思います。更に思いやりの心、武士道の仁の心は忘れてはならないと思います。

 

新型コロナ・ウイルス感染に少しでも役立つ、簡単に免疫力を高める方法もお勧めです!

横隔膜を大きく動かす深呼吸は、肺の機能を高め自律神経を整えて免疫力を上げる作用があると言われています。

1 深呼吸をする時は、初めに、普通に鼻から息を吸い口から吐きます。

2  その後、ゆっくり鼻から大きく吸って、十分吸いきったら呼吸を1秒から2秒止めて、できるだけ長くゆっくり口から吐くを、5~6回繰り返します。

 

免疫力が高い人は病気を自然に直す力(自然治癒力)が備わっており、その力がウィルスを抑えてくれます。しかしその免疫力は常に一定のレベルではなく、様々な要因により上下します。

免疫力は生後徐々に上昇し、20代をピークに年々下がります。免疫力低下に影響を与えるものとして様々な要因があげられます。

睡眠不足や運動不足、栄養の偏りなど生活習慣によるものや環境汚染などの外的な要因、さらに現代特有のストレスが影響します。

身体の中で免疫力に最も大きく関わっているのが自律神経です。自律神経には交感神経と副交感神経という二つの神経系統があり、私たちの意志ではコントロールできません。一言でいうと交感神経は興奮させる働き。逆に副交感神経はリラックスさせる働き。この二つの神経のバランスを保つ事が免疫力を高めるといわれております。

それにはストレスを軽減する事が鍵となります。また細胞内では、免疫細胞の白血球のひとつであるナチュラルキラー(NK)細胞の活性値がよく指標にされます。
笑う事によりこの活性値が上昇します。まさに「笑う門には健康来る」と言えます。また体温も少し高いほうがよく36度5分前後が理想です。
季節によっては、特に身体を冷やさないように注意しましょう。

*バランスのとれた食事

*睡眠

*入浴

*深呼吸

等も免疫力を高めます。

(長崎県大村・東彼薬剤師会  小松 正博氏資料より)

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