南シナ海が脚光を浴びていますが、何故中国が強行姿勢で行動するかを考えてみた場合、南シナ海での原油、ガス田等エネルギー問題が大きく絡んでる側面が大きいと思います。
シリア(失敗)、スーダン(エクソン、モービル、BP 成功)、ナイジェリア(進行中)、ウクライナ(半々成功)、ウイグル(進行中)等々と見方によっては同じ構図に見えます。
欧米のエクソン、モービル、BP等は相手国に既得権者等を作り、力を行使しても権益を得るでしょう。南シナ海も当然欧米の巨大エネルギー企業が絡んでいると思うのが自然です。これらの真実は巧妙なニュース操作で一般人の我々は真実を知ることは難しい側面があります。
エクソン、モービル、BP等は世界、アジアのエネルギーを支配し、世界の富の一部を支配したいの一言に尽きるでしょう。欧米プログ等では、南シナ海の油田、ガス田等々はエクソン、モービル等々欧米が大きく関わろうとしている文が多いです。オバマ訪中でかなり細部が話し合われたと言われていますが、これらの情報はネット等(英文等となります。)で正確な情報を得ることも可能です!
中国等からすれば何で、自国領?南シナ海で関係国に還元がない搾取同然の欧米石油メジャーがと言うことでしょう。
現在3カ国(中国、ベトナム、フィリッピンが領有権を主張していますが、中国以外だったら何ら問題なく権益を・・・の手法で得ることは容易でしょう。
しかし中国になった場合権益確保が難しいし、欧米得意の名前だけの共同開発も拒否するし・・・)が互いに領有権を主張してますが、何しろ膨大な石油、ガス油田等が絡み、またもや欧米に南シナ海の自国の富?を支配される屈辱があるのかなと思います。
特にベトナムと米国エクソン、モービル等の基本契約等に対し、中国はこれらの企業等に継続的に警告等を与えていました。フィリッピンとも共同開発の提案がなされてるようです。
南シナ海に完成した、中国の「海洋石油981」、船体は3万トン、45階ビル相当の巨大プラットフォームで、最新技術が使われてるようで、北極以外の世界のどの地域でも活動可能の石油、ガス掘削プラットホームを独力で完成させた行為は欧米石油企業にとっては許しがたい行為?に思えるでしょう。そうなると南シナ海の真の対立を煽る黒幕は?の可能性は排除できないように見えます。
考えてみれば尖閣付近のガス油田等でも、日本領海、経済水域等であっても日本独自で採掘等は出来ませんし、中国側と共同開発も出来ません、出来ないと言うより許可されないのです!本当に理不尽なことです!何故かを考えるのは、タブーかも知れません。
世界で堂々と石油巨大企業等に対抗するのはロシア、中国等だけであり、現世界で最も邪魔な存在であることは間違い無さそうです。
南シナ海は益々複雑な様相を呈してきたようですね、確かに中国は力で推し進めてるようですが、そうせざるを得ない事情が見え隠れします?中国はかなり南シナ海等のニュースは公表してますが、マスコミ等が公表しない巧妙さ!