極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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エドワード・スノーデン

2013-08-03 09:04:47 | 日記
 英紙ガーディアン(電子版)は7月31日、米国家安全保障局(NSA)がインターネット上のほとんどすべての情報を秘密裏に収集できるプログラム(エックス・キー・スコア)を開発し、通信情報などを傍受していたと伝えていました。米当局による情報収集活動を暴露しスパイ活動などの罪で米司法当局に訴追された中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン氏(30才、元ハッカー、登校拒否組、ジュニアハイスクール中退)の資料で判明した。(そもそもスパイ活動してるのは逆じゃないかな!NSA容疑者となるべきでは?)
 スノーデン元職員が暴露した情報ではこれまで、NSAがネット・通信関連大手企業等の「協力」で電子メールなどの情報を入手していたことが分かっていましたが、独自開発のプログラムでネット上の情報を自由にこれほど広範囲に傍受していたことが分かったのは初めてです。
 「エックス・キースコア」と呼ばれるプログラムで電子メール、チャット、検索やホームページ等の閲覧履歴を集めていたそうです。電子メールの場合、このプログラムに調査対象の「メールアドレス」を入力すれば、そのアドレスのメールの内容が入手でき、NSAのメール解読ソフトで読むことが可能。収集した情報は瞬時に、別のルートでNSAが得た情報と照会できるという。 今回のエドワード・スノーデン氏により、特に為替操作、株価操作、税回避、親米政権維持等が、現実に実施されていたことを我々は知ることが出来ました。インターネットそのものが軍用情報収集ツールとして自由に操作できるよう製作、、、「ロシア」、「中国」は当初から感ずいていたと思われ、うまく泳いで現在に至ってるようです、それに比べ日本はお粗末ですね。まあ驚くに値はしないと思います。
 プログラム「エックス・キースコア」で2012年には、1カ月ごとに410億件以上の情報を収集、保存していたという。情報量があまりに膨大なため、データの保存期間は3〜5日間程度だったといわれています。米当局はこのプログラムを利用して2008年までに300人程度のテロリスト等を逮捕したという名目になっていますが、狙いは他にもあり、もうお分かりですね。
 米国では自国民の通信を傍受する場合、令状が必要で、外国人については令状が不要です、通信を傍受することが認められています。(日本の場合は法律等ありますが・・・)米国人の通信だけを完全により分けるのは難しい面があり、一部のデータは令状なしに検索できる状態になっているようです。
 NSAはガーディアンに対しエックス・キースコアの存在を認め、「海外の対象者の情報収集が目的で、職員が勝手にデータにアクセスしているとの指摘は事実ではない」と釈明しているようですが・・・
エドワード・スノーデン氏は日本の青森県三沢基地のエシュロン等で、91年9月ごろから2年間程度勤務(正確でないかも知れません。)し、東京の大使館にも出入りしアジア諸国、主に中国、日本等に対し情報収集を実施し、日本の高度情報も筒抜けだったそうです、情報の一部は日本人にも渡され・・・日本国内での情報収集は極めて簡単で、特に携帯電話は!三沢基地、米国大使館、領事館(一部不明?)等で今も続けられており一部は日本人に渡されてるようです、何に使われるのか・・・
(後はウィキリ-クス等で調べてください、日々更新されるときもあります。)
周辺国、相手国情報を入手することは国家戦略上極めて重要であることを日本人は再認識することが日本の国益になることを理解する必要がありそうですね。
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