想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

これ以上ない結果のセネガルとの引き分け

2018-06-25 11:46:14 | スポーツ

第2戦で、セネガルと引き分けたことで、決勝トーナメントへ大きく前進した。
試合前は、あまり期待されていないチームであったが、コロンビアから勝ち点3を獲得したことで、監督も選手も重圧から解放され、伸び伸びとプレーできる環境が整ったのが幸いしたようだ。
セネガル戦はすばらしいゲームを展開した。
リードされながら、2度も追いついたのは、これまででは、考えられないことである。
セネガルと引き分け、勝ち点1を獲得すると、最終戦のポーランドと引き分ければ、自力での決勝トーナメント進出が可能になる。
アルゼンチン対アイルランド、ブラジル対コスタリカ戦に見るように、引き分け狙いのチームに勝ちきるのは難しいのがサッカーというゲームである。
しかもラッキーなことに、ポーランドは予選敗退が決まっており、モチベーションも低いだろう。
コロンビアとポーランドが、もし引き分ければ、最終戦で、4チームともに勝ち点4で並ぶ可能性があっただけに、この試合の引き分けは大きい。
ポーランド戦は見逃せない。

碁聖戦で井山が敗れる

2018-06-24 19:12:39 | 囲碁

先日の本因坊戦で、第1人者の強さを見せた井山が、若い挑戦者を迎えた碁聖戦の第1局で敗れた。
これまで、いわゆる四天王に対して、圧倒的な強さで防衛してきたが、井山が負けるとしたら若い挑戦者だろうと思っていた。
挑戦者の許七段は、一力七段と並んで、若手の国際戦で、中国、韓国の若手の強豪を相手に好成績を残しているので、いずれ挑戦手合いに登場すると思っていたが、早々と実現した。
若手らしく、AI囲碁の手法を取り入れ、これまでと、多少異なる展開になったが、堂々の勝ちぶりであった。
井山も、自分より年下の挑戦者で、多少やり難さがあったかもしれないが、どんな巻き返しを見せるか楽しみである。

無料のコンサートを楽しむ

2018-06-22 18:49:06 | 音楽

美術展を見に上野へ出かけた。
文化会館の前を通ると、ビラを配っている。
ティータイム・コンサートの案内である。
東京都交響楽団メンバーによる四重奏の演奏会が開場したところで、間もなく開演するというので覗いてみることにした。
開場したばかりだが、用意された椅子席は既に満席で横の石段に座った。
私は、たまたま通りがかったが、これを目的に来ている人たちなのだろう。
プログラムを見ると、曲目は、モーツアルトの弦楽三重奏のためのディベルティメント、ラフマニノフのヴォカリーズ、モーツアルトのオーボエ四重奏曲と贅沢な内容である。
立ち見の人も多かったが、小ホールで、ワンコイン・コンサートにすれば良いのにという気がした。
赤ちゃんを抱っこして聴いている母親も何人かいたが、眠っている赤ちゃんも、きっと良い夢を見ていることだろう。

株主総会シーズン

2018-06-21 17:52:56 | 社会・経済

株主総会シーズンになり、例年通り、商社の株主総会に出かけた。
商社は、世界に幅広く、事業を展開しており、又多くの分野に投資をしている関係で、世界の経済状況を知ることが出来るので、出席するようにしている。
多くの企業の総会が重なり、品川駅から会場のホテルまでの通りは人で溢れかえっていた。
今年は、多くの企業が総会のお土産を止めにした関係で、お土産の紙袋をいくつも持った人をあまり見かけなかったが、会場に到着すると、帰って行く人もたくさんいた。
お土産を廃止した企業の総会出席者数は随分減っただろうか。
企業にとっては、広い会場を確保せずに済むメリットがある。
1000円程度のお土産をけちけちするなと言う声もあり、微妙な判断のようだ。

何が起こるかわからないのがサッカー

2018-06-20 10:12:08 | スポーツ

日本が強豪コロンビアに勝ち、日本中が沸いている。
初戦はどのチームにとっても大事で、日本は勝ち点1が取れれば御の字であった。
今大会は、初戦で、ドイツが破れ、ブラジル、アルゼンチンも引き分ける等、波乱が続いている。
日本にとっては、これ以上ない結果で、残り2試合を引き分ければ、決勝トーナメントに進むことが出来る状況になったので、次のセネガル戦がとても重要になってくる。
それにしても、試合開始直後のレッド・カードは気の毒だった。
特に悪質なファウルでもなく、イエロー、PKでもよかったのではないかと言う気がする。
PKの1点だけでも有利な上に、10人対11人で90分を戦うのは、コロンビアといえども大きな重圧になっただろう。
ゴール・エリア前の悪質なファウルでイエローをもらっても、フリー・キックでの得点の可能性は極端に低い。
とにかくラッキーだった。
「運も実力のうち」を生かして、どこまでやれるか見ものである。