想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

プロ野球、オールスター・ゲームの地位低下

2015-07-18 10:37:18 | スポーツ

久しぶりに、プロ野球の試合を見た。
セ・パ交流戦での成績から判断して、パ・リーグの実力が上と思われたが、セ・リーグが勝利した。
久しぶりの東京ドームでの開催であったが、何と放送は8回で終了した。
プロ野球の地位低下の現れで、以前なら、延長して終了まで放送したであろう。
見所の一つは、大谷がどんなピッチングをするかであったが、栗山監督からセーブするようにとの指示があったとかで、物足りなかった。
オールスター・ゲームを何と心得ているのかとがっかりした。
一方の藤浪は、全力投球で好感が持てた。
ずらりと並んだ、大阪桐蔭出身の森、中村、田中の強打者を仕留め、3回をパーフェクトに押さえ、セ・リーグに勝利をもたらしたのは、良い演出だった。
監督推薦で、本塁打と打点トップの畠山を選ばなかったのは意外であったが、ピンチ・ランナーに鈴木を起用したことはヒットだった。
自分のチームのことだけでなく、プロ野球界全体の活性化の努力が求められる。

ブラック・ショップでの買い物

2015-07-17 15:58:48 | 社会・経済

いまどき、こんな店があるかなという話しを紹介しよう。
2歳の女の子の孫が喜びそうな服を買うために妻と一緒に衣料ショップに入った。
サイズ95の服を購入したが、不安になり、以前のメールを確認すると、「現在は95だが、買うなら100~110を」とあり、交換してほしいと申し出た。
ところが、「支払いの時に、返品は出来ないといった。店のルールだから、交換は受け付けないという。」
「一度持ち帰ったのならともかく、まだ、店を出ていないのに、交換できないとはどういうことか。店長を呼べ。」とのやり取りになった。
デオ・シティ新座の「ハイド・アンド・シーク・キッズ」でのことである。
店員とのやり取りを聞いていた別の客は買い物をせずに帰っていった。
二度とこんな店で買い物をすることは無いが、次に行ったときにこの店は存在しているだろうか。
客の立場を考えずに、店のことしか考えない店が生きていけるとは考えられない。
こんな店が存在していること自体が驚きだ。

新国立競技場のコスト

2015-07-16 18:11:21 | 社会・経済

新国立競技場の建設費が、1300億円の予算から2500億円を越す見通しになり問題になっている。
しかも、これから、費用はさらに増大するとも言われ、メインテナンス・コストを考慮すると、将来にわたり、莫大な金額になる見通しだ。
このデザインを選んだ安藤忠雄氏がやっと記者会見の場に現れたが、発言内容は意外だった。
「自分はデザインの選定を任されただけで、コストのことは知らない。」との趣旨の発言である。
建築物を作るのにコストが無関係ではあり得ないことは、過去にいくつもの建造物を作ってきた同氏は承知しているはずである。
コンペでは3つの案が同数で、彼が推薦した現プランに決定したそうであるが、3つの案のコスト他について充分比較検討した上で、決めるべきであったのではないか。
現在の建築界では、彼の発言権は非常に強く、現在の自民党のように、彼の意見に反対することは非常に難しいようである。
オーバーが10%程度なら、建築会社も、赤字覚悟でやるかもしれないが、2倍では、限界を越している。
他のオリンピックのメイン・スタジアムの建設費が1000億円以下であることを見ても、異常に高額であることは間違いない。
ギリシャの二の舞になる必要は無い。

内閣不支持率が支持率を上回る

2015-07-14 15:39:05 | 政治

安倍内閣発足以来、高い支持率を維持していたが、最新の世論調査で、NHK、新聞ともに、不支持が上回った。
安保法制の進め方が影響したのだろう。
安倍内閣が閣議決定し、今国会で進めている集団的自衛権に関しては、ほとんどの憲法学者が、憲法違反と指摘し、国会の説明でも、不明瞭であるだけでなく、答弁を避ける姿勢が、国民から不信をかったのだと思われる。
大多数の国民が、説明不十分と思っているにもかかわらず、聞く耳は持たないようである。
先の選挙で、絶対多数を得たので、好き勝手をしても良いと思っているようだ。
情けないのは、自民党の議員たちである。
党内から、異論、正論が出ないのは、どういうことだろう。
それにしても、最近の学生は何を考えているのだろう。就活に明け暮れているのだろうか。
以前のブログで、当分の間、選挙が無いので、世論調査で反対の声を上げるしかないと書いたが、同じように思っている人たちがいることに、多少安心した。
あとで振り返ると、此処がピークで下り坂ということになるのかもしれない。
経済の回復だけは、軌道に乗ってほしいものだが・・・

すばらしい好ゲーム、ウインブルドン・テニス決勝戦

2015-07-13 10:02:15 | スポーツ

男子決勝は、ランク1,2位のすばらしい組み合わせになった。
昨年の大会でも、両者は決勝戦を戦い、フルセットの末、ジョコビッチが勝った。
ジョコビッチは、4大大会すべてで安定した力を発揮し、一方の芝の王者フェデラーは、準決勝のマレー戦で見せたように、今大会は万全の試合運びを見せている。
フェデラーは、優勝すると8回の新記録であり、ジョコビッチは全仏を逃し、2連覇がかかっており、両者とも負けられない一戦である。
第1セットは、タイブレークの末、ジョコビッチ、第2セットは、同じくタイブレークの末、セット・ポイントをかわしてフェデラーが取った。
随所に好プレーが見られた反面、プレッシャーからか、両者とも、大事なポイントで、ファースト・サーブが入らなくなる。
逆に、ストローク戦は見ごたえがあった。
年齢差も影響したか、第3,4セットをジョコビッチが連取し、優勝した。
これぞ、世界最高の試合といえるゲームを、最高の舞台で見せてくれた。
世界トップへの道は険しい。