男子決勝は、ランク1,2位のすばらしい組み合わせになった。
昨年の大会でも、両者は決勝戦を戦い、フルセットの末、ジョコビッチが勝った。
ジョコビッチは、4大大会すべてで安定した力を発揮し、一方の芝の王者フェデラーは、準決勝のマレー戦で見せたように、今大会は万全の試合運びを見せている。
フェデラーは、優勝すると8回の新記録であり、ジョコビッチは全仏を逃し、2連覇がかかっており、両者とも負けられない一戦である。
第1セットは、タイブレークの末、ジョコビッチ、第2セットは、同じくタイブレークの末、セット・ポイントをかわしてフェデラーが取った。
随所に好プレーが見られた反面、プレッシャーからか、両者とも、大事なポイントで、ファースト・サーブが入らなくなる。
逆に、ストローク戦は見ごたえがあった。
年齢差も影響したか、第3,4セットをジョコビッチが連取し、優勝した。
これぞ、世界最高の試合といえるゲームを、最高の舞台で見せてくれた。
世界トップへの道は険しい。
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