オスカー・ピーターソンのすべて
パソコンをしながらTVを見ていると、ニュースが入り、金正日総書記の突然の死亡を伝えた。瞬間、暗殺かと思ったが、心筋梗塞との事であった。
17日の朝の死亡を、発表まで韓国でも把握していなかったとはある意味驚きだ。韓国大統領は、厳しい立場に追い込まれるだろう。
今年は、ビン・ラディン、カダフィに続き、話題の人物が死亡した。これが、安定へ向かうのか、混乱へ進むのか、しばらく目が離せない。
一方、注目のダルビッシュに、レインジャーズが入札、独占交渉権を得たそうだ。彼なら、活躍は間違いないだろう。今から、楽しみである。
日本球界では、来シーズンの更改とFAの動向がほぼ固まり、来シーズンの戦力の目処が立ってきた。
話題は、やはり、巨人の大型補強とアメリカ大リーグへの流出であろう。
巨人の補強は、日本一になったソフトバンクから、ホールトンと杉内という左右のエース、横浜から4番の村田を獲得である。
以前にも、ヤクルトから、最多勝のグライシンガーと首位打者のラミレス、横浜から抑えのクルーンに加え、西武かは豊田、日ハムからマイケルとあたりかまわず獲得し、更に遡れば、各チームの4番バッターを総ざらいしたことがあるが、その割に、成績は芳しくない。
しかし、これだけの補強をすれば、誰が監督をやっても、優勝できて当然だろう。
交流戦で、ダルビッシュ、岩隈、和田、杉内、ホールトンと云った苦手投手がいないのだから、ソフトバンク以上の成績を残す事ができるだろう。
対抗は中日だが、落合監督の辞めた中日では、さほど怖くない。期待は、当然、阪神になるが、今シーズン、働かなかった城島、金本、小林、久保田、安藤、林といった選手が、フルに活躍すれば、多少の望みがある。
FAした杉内は去年の更改での評価に不満があったようだが、評価には、いろいろ疑問を感じる点もある。
例えば、阪神の岩田の場合、5500万円と評価が低く、気の毒である。一方、金本は、2億2千万円とは驚きだ。外野の守備を気にしながら、コースを投げ分け、レフト前ヒットで、楽々、1点取られて負け投手では不満だろう。
パ・リーグでは、オリックスの補強が目立つ。ソフトバンクの戦力ダウンがあり、来シーズンは、混戦になり、面白そうだ。
戦力分析と順位予想は、来春のキャンプを待とう。
今日のレコードは、オスカー・ピーターソンがヴァーヴ・レコードに残した700曲から、選び抜かれた17曲を2枚のレコードにまとめたもので、その足跡をたどることができる。