想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

MY GREATEST SONG : Bing Crrosby (DECCA SDL-12)

2011-12-08 18:19:42 | 音楽

ビング・クロスビー ; マイ・グレイテスト・ソング

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フリオ・イグレシアスのチケットが格安で手に入ったので、聴きに行った。

68歳になるとかで、マイクなしでは、さすがに昔のような声量はないが、音質は昔通りで、休憩なしで、1時間半の公演を見事に歌いきった。

さすがに、世界で一流と認められているエンターテイナーだけのことはある。

プログラムも、アルゼンチン・タンゴのダンスを織り込むなど、飽きさせずに、あっという間に終わってしまった。アンコールがなく、聴衆は少し不満気であったが、これも、余韻を残すための演出であろう。

残念ながら、最近、日本には、イヴ・モンタン、ビング・クロスビー、フランク・シナトラ、クラスの歌手は無理としても、いわゆる大人の歌手がいない。

公演場所がTOKYO DOME CITYHALL とかで、初めて行ったのだが、まぎらわしい名前で知らない人が多く、ウロウロしたが、もう少し、標識の工夫が必要と感じた。

また、アリーナ席であったが、帰りの混雑を考えると、もし、何か事故があったらどうなるのだろうと多少心配になった。

公演前に、小石川後楽園に立ち寄った。ここは、梅と花菖蒲の頃には来たことがあるが、紅葉は、六義園の方が良いとのことで、紅葉の時期に訪れたことがなかった。しかし、水戸光圀の代に完成したこの庭園は、中国の風物を取り入れ、一部、京を模してつくられただけに、なかなか風情のある庭園になっている。当日は、小春日和で暖かく、散策を楽しんだ。

フリオ・イグレシアスは、さほどのファンではないので、レコードを持ち合わせていないので、代わりに、世界の一流歌手であるビング・クロスビーのレコードを選んだ。

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