先日の「金環日食」は、タイミング良く見ることができたが、「金星の太陽通過」は残念ながら見えなかった。
次の天体ショーは「流星群」であるが、これは比較的チャンスが多い。
「宇宙の渚」と云う番組で、宇宙から撮影した「流れ星」が放映されていた。
カメラの性能の進歩のおかげで、素晴らしい映像を見ることができる。
流れ星に願い事をするとうのは世界共通の様で、ディズニーの「星に願いを」はとくにポピュラーである。
今日は七夕だが、日本の「七夕伝説」も、だんだん忘れられ、夜空の星を見る機会も少なくなり、そういえば、最近「天の川」を見ることがなくなった。
しかし、京都の冷泉家では、現在も昔のしきたりに準じて、その行事が行われ、歴史と伝統を現在に引き継いでいるそうである。
科学的な目で見ると、地球は星クズの海の中を動いていることになる。
1日に、直径6ミリ程の2兆個もの流れ星が、秒速数10キロのスピードで地球に飛んできているのが現実の姿である。
今「流れ星」に願い事をするとしたら、何だろう。
「素敵な恋人が見つかりますように」と云ったロマンチックな願い事ができる幸せな人たちは良いが、今の地球上は、あまりに不幸な出来事が多すぎる。
地球上の人間が、一人、10個の願い事をしても、有り余る流れ星が降っている勘定になるのだが・・
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