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シーズンの最中に、飛ぶボールに規格変更されていることが発覚した。
野球ファンなら、誰でも今年のボールは良く飛ぶことぐらいは判っているし、選手は、もっとわかっていただろう。
それにしても、変わっていないと云い続けた結果、球団、選手会、ファンへの説明もないままの規格変更である。
今年は、製造メーカーをミズノ一社に絞り、口止めをしていたという。
4社だと、メーカー間の製品ばらつきが生じやすいことは事実であるが、本来、規格外のボールが使用されていたことがおかしい。
昨年、特定の球団が、自分たちの攻撃の時にのみ、規格上限の飛ぶボールを使用しているのではないかとの疑惑が発せられたことがあるが、独占になると、こう云う事がやりやすくなるのではないか?
以前のブログでもふれたが、加藤コミッショナーは、前にも問題を起こしたばかりでなく、今年のWBCでも、不手際が表面化し、辞任していてもおかしくないが、そのまま居座ってこの始末である。
柔道連盟の上村会長が居座ることで、テレビを賑わせているが、野球、柔道、相撲と、トップに問題が多すぎる。
昨日の記者会見では、「私は知らなかった。」と、言い訳をしていたが、あまりにもお粗末で、彼の人格を疑いなくなる。
それにしても、ボールに加藤の名が刻印されているとは驚きだ。
加藤氏は三菱商事の社外取締役に就任しているが、何故、天下の三菱商事が彼を起用するのかセンスを疑う。今年も、「否」の投票をしよう。
東京ドームは狭くて、興をそぐホームランが多いが、球場の広さで、規格の上下限のボールを使い分けたら、少し、公平になるかもしれない。
もうすぐ、交流戦も終了し、ペナント・レースが再開されるが、ファンなしでは成り立たないことを肝に銘ずるべきである。
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