想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

クラシック・ハイライト 2014

2015-01-02 15:39:20 | 音楽
東急ジルベスター・コンサートのカウント・ダウンを見ながら、新年を迎えた。
昔は、紅白歌合戦に続き、「行く年、来る年」の除夜の鐘の音を聞きながら、新年を迎えることが多かった。
もう10年以上、紅白は見ずに、クラシック・ハイライトを見ている。
今年は、アレルギーに悩まされたことや、東京文化会館、東京芸術劇場が改装のため休館になった関係で、コンサートへ出かける機会が減った。
番組を見ていて、独断と偏見で印象に残ったものを取り上げると・・・・・
・サイトウキネン・フェスティバルでの小澤征爾指揮のベルリオーズの幻想交響曲
・山田一樹指揮、スイス・ロマンド管弦楽団、樫本大進のチャイコフスキーのバイオリン・コンチェルト : スイス・ロマンド管弦楽団は、学生時代、アンセルメ指揮のレコードを良く効いたものだ。
・ズービン・メータ指揮、イスラエル交響楽団のマーラーの5番
そして、昨年亡くなった人では、やはり、ロリン・マゼールの印象が深い。
新国立劇場のオペラの芸術監督に飯守泰次郎が就任し、2015年にはワグナーを取り上げるそうで、一度出かけようかと思った。
ベジャールの「第九交響曲」は話題の公演であったようだが、バレエに違和感はないものの、2011年のズービン・メータ指揮の感動的な「第九」を思い出すと、果たして、バレエが必要なのかという気がした。
番組がNHKなので、N響の話題に片寄ることはやむ得ないが、もう少し視野を広げて、いろいろなコンサートを取り上げても良いのではという気がした。
今年は、シベリウスの生誕150年、どんなコンサートに出会えるか楽しみだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿