今年はウォルト・ディズニーの生誕110年とかで、ディズニーの映画音楽をフル・オーケストラで聴く機会があった。 ピノキオのテーマ「星に願いを」、白雪姫の「ハイホー」他、ディズニー映画と音楽は切り離すことができない形で、耳に馴染んでいる。
子供の頃、洋画館に映画を見に行くと、本編の前に、ニュース映画と短編のマンガ映画があり、これも楽しみであった。
「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会」のアレンジ、指揮をしているブラッド・ケリーと東京ディズニーランドの音楽を担当してきた宮川彬良の2人がディズニー音楽の魅力を引き出してくれ、とても楽しい企画であった。
興味深かったのは、ディズニーの音楽はメロディーが綺麗なのだが、分解して聴くと、伴奏部分もメロディックでとても綺麗なのに驚かされた。
「砂漠は生きている」と云う映画を見た時、砂漠にこんなにたくさんの生き物がいるのを知って、知らない世界に随分驚かされたものだが、そのシーンの音楽も、場面にとてもマッチしていたのが記憶に残っている。
「バンビ」の中の「四月の雨」が演奏されたが、映画を見直してみたいと思う程魅了的だった。
私自身は、東京ディズニーランドへは、子供が小さい時に一度行っただけだが、ディズニー・アニメの主人公は、子供の心の中に永遠なのだろう。
もうしばらくすると、孫を連れてゆくことになるのだろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます