リスト作曲 愛の夢 第3番
ピアノ : アルツール・ルービンシュタイン
連休、例年通り、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2011」に出かけた。今年は、「とどけ!音楽の力、広がれ!音楽の輪」をテーマに、日本の大震災の復興への願いを込めて、開催された。
「後期ロマン派のタイタンたち」と題した、ブラームス、リスト、マーラー、シェーンベルク、R・シュトラウスの特別展が開催されており、普段あまり目にできない楽譜等が展示されていた。
原発事故の関係で、来日予定の出演者のキャンセル、プログラムの変更等があり、チケットを買い損ねたが、なかなかの盛況であった。
演奏会場は、ブラームスの作品が大部分を占めていたが、弦楽六重奏曲第1番の第2楽章が、映画「恋人たち」に、交響曲第3番第3楽章が、「さよならをもう一度」に使用されるなど、ポピュラーになったのが、影響しているのかもしれない。
一方、リストも映画になるなど、もっと人気があるかと思ったが、意外に少なかった。
このレコードは、以前、グリークのピアノ協奏曲で紹介したB面であるが、皆さんご存じのリストの代表作である。
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