ビングとサッチモ : ビリー・メイ楽団
のんびりと正月気分に浸っている状況ではないが、七草粥の7日までは、何となく正月らしい雰囲気が残っている。
今日は成人の日というが、あまりピンと来ない。以前は、1月15日と決まっていたが、私の場合、成人式に出た覚えはない。
年賀状の整理をし、もらった年賀状の添え書きを読み直していると、数人から、ゴルフに関するコメントが書かれている。
「ゴルフが唯一の楽しみ」「一緒にプレーした時の思い出」「ゴルフの誘い」等々。
残念ながら、私は、もう、ゴルフ・クラブから離れて、随分になる。
以前は、ゴルフ番組も良く見たが、最近は、マスターズ他、極くわずかに限られる。
ゴルフについては、いろいろと思い出があり、書き出すときりがないが、散々な目に遭ったエピソードを一つ紹介しよう。
太平洋VISAマスターズ・トーナメントの2週間後に訪れた時のことである。
プロのトーナメントの後で、ラフの芝は深く、フェアウエイは狭いままであった。
キャディさんから、「もし良ければ、バックからでもいいですよ。」と言われ、めったにないチャンスだからと皆で挑戦することにした。
550ヤード以上のロング・ホールの長いこと、打っても、打っても、グリーンに届かない。
計算上は、4打でグリーンに乗れば、ダブル・ボギーでは上がれる筈である。ところが、ラフに入れたら、完全に1打ロス。欲張ると、脱出さえできない。まだ若く、コンペでは、ドラコンを楽しみにし、ドライバーの飛距離は、女子プロに引けを取らないと、自信を持っていたのだが、プロのすごさを思い知らされたラウンドであった。
昔の仲間たちと一緒にプレーしたら楽しいだろうなと思うのだが、プレーできるレベルに戻すにはよほどの練習をしないと無理であり、腰でも痛めたらと思うとしり込みしてしまう。
初泳ぎ、初打ち(囲碁)、ニュー・イヤー・コンサートと過ごしたが、これに初ラウンドが加われば、もっと若い気分で過ごせるのだが。
今日のレコードは、正月にふさわしい、楽しいレコードである。
ビング・クロスビーとルイ・アームストロングの豪華な顔合わせである。ビリー・メイ楽団をバックに、デキシーランド・ジャズ・ナンバーを歌っている。
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