ロンドン・オリンピックが閉幕した。
これで、TVから解放され、音楽を聴く時間ができそうだ。
日本は過去最高のメダル、38を獲得し、TVでは相変わらず、メダルの数ばかりを話題にしている。
英国は、巨額の強化費を投入して、メダルの獲得数を大幅に伸ばした。
オリンピックは無事終了したが、欧州の経済はどうなるだろう。
リオの次の開催国を目指しての駆け引きが行われるのだろうが、巨額の金を投入したオリンピック開催の意義を考える時期にあるようだ。
ロンドン・オリンピックは、ボルトで始まりボルトで終わった感が強い。
やはり、オリンピックの花形は、100mにあるようだ。
特に、400mリレーでの男女ともの世界新のタイムには驚いた。
女子の40秒82というタイムは、世界記録の41秒37を大幅に更新した驚異的なタイムで、女子の100mの記録から考えると、考えられないタイムである。
米国アンカーのジーター選手は、ボルト選手とは違い小柄でありながら、よくあれだけの走りができるものだと感心した。100mでこの走りをしていたら、金メダルを取っていただろうに。
ボルトほど注目を浴びていないが、200mと400mリレー、1600mリレーで3個の金メダルを取ったアリソン・フェリックスは別の意味ですごい。
100m,200m、400mリレーの2連覇のボルトに400mを走らせたら、どんな記録を出すのか興味深い。
勝つべくして勝った選手、期待外れに終わった選手、それぞれのドラマが終わった。
地球上での色々な紛争がある中で、一時の平和の祭典であった。
ブラジルを訪れたのは、20年近く前のことであるが、4年後のリオはどのようになっているのだろう。楽しみに待とう。
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