想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

ウクライナ後の日本は悲劇的困窮か

2022-03-30 08:20:16 | 社会・経済

ウクライナがどんな形で決着しようと、最も悪影響を受ける国の一つは日本であろう。
まず、原油の高騰は相当期間継続する。
食糧自給率が低く輸入に頼る日本は、最も影響を受ける国である。
世界的インフレで、金利の上昇は避けられないだろう。
貿易収支は赤字が定着し、円安で購買力が低下し、国内のインフレも懸念される。
日銀の黒田は、相変わらず円安はプラスと言っているが、今回は悪い円安になりそうだ。
国債の金利負担は増大し、財政悪化は益々進む。
経済成長が期待できないので、賃金は上がらず、消費は低迷する悪循環だ。
国民年金への不安が高まり、生活保護者が増え、社会不安が増大する。
軍事費予算が増加し、社会保障費や教育費予算を圧迫する。
いろいろなものが、価格が高いだけでなく、量が確保できなくなるリスクさえある。
天然ガスの購入が難しくなれば、停電のリスクもある。
これらすべてが同時に起こることはないにしても、こんなことになっては絶望的な社会である。

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