想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

京都の洗いの仕事に感動

2023-08-18 16:12:28 | 日記・エッセイ・コラム

NHKで「京ことはじめ」という番組をやっていた。
古い桐のタンスを嫁入り道具として、洗いに出して蘇らせ、古い町屋が見事に甦る姿が見られた。
子供の頃、女の子が生まれたら、桐の木を庭に植える話は聞いていた。
桐のタンスは代々引き継がれて使用でき、私の家にもあった。
小学生の頃、母の着物の洗い張りの手伝いをしたのを思い出す。
母は着物の仕立て直しをして着ていた。
昔は、本当に古いものを大事に使っていた。
昭和初期に別荘として建てられた郷里の洋館も、手入れをすれば、素晴らしくよみがえるだろうと思えるのだが手が届かない。
正しく価値を認めてくれる人がいれば譲りたいのだが・・・

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