想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

すばらしかった新春コンサート

2015-01-10 17:10:31 | 音楽
今年の最初のコンサートは、ウインナ・ワルツではなく、「題名のない音楽会」に出かけた。
第1部は、日本のクラシック界を代表する4人による弦楽4重奏団「モルゴーア・カルテット」と山下洋輔の競演で、中々出会えない演奏である。
第2部は、第1部にもまして、すばらしい内容だった。
“激突、「打」楽器バトル“と題して、ジャズ・ピアノの松永貴志、津軽三味線の上妻宏光、マリンバの塚越慎子が、二人ずつのバトル競演と全員での演奏があった。
ジャズ・ピアノとヴィブラフォンの競演は、ジャズでは珍しくないが、ジャズ・ピアノとマリンバの競演は始めてであったが、まったく違和感がない。
3人とも、個々の能力が高いので、これだけのコラボレーション、演奏内容になるのだろう。
「題名のない音楽会」のすばらしいところは、普通のコンサートと異なり、予想をしない演奏を聴けることだ。
今日のコンサートは、今年のベスト・テンに入るだろう。

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