想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

人事権というパワハラ

2017-05-31 09:34:16 | 政治

加計学園に関する文書について、文科省の前次官が記者会見して、「存在する」と明言した。
この発言は真実と推察できる。
財務省の役人は、森友問題に関して、「存在しない」の一点張りであるが、誰も信用していない。
最近は、内閣府が官僚上層部の人事権を掌握しており、政府は、意に沿わない人物を、人事権というパワハラで排除することが可能である。
文科省や財務省の職員の中には、「存在する」ことを知りながら、自分の今後を考えれば、本当のことが言えない人間が多数いることだろう。
公務員は、国民の公僕であり、政府の公僕ではないはずだが、自己防衛に走る気持ちもわからないわけではない。
黒を白にして押し切ろうとする、安倍内閣のやり方は、国民にとって、危険な存在にな
る可能性があることを認識しておく必要がありそうだ。

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