想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

ボストン美術館の至宝展と日本伝統工芸展

2017-09-22 19:03:40 | アート・文化

天候もよくなり、ボストン美術館の至宝展と日本伝統工芸展を見に出かけた。
日本伝統工芸展も、何年も続けて見ていると、少し見方が変わってきたようだ。
第1回の昭和29年から、64回の今年まで、伝統工芸と言いながら、その手法はかなり変化してきているのだろう。
私は、中でも、漆芸に目が向く。
毎年、新しい息吹が加えられているようだ。
ボストン美術館は、日本の美術品を多数所蔵しているので、これまでにも浮世絵を始め、何度か里帰り美術品に接してきたが、今回の目玉は、ゴッホのルーラン夫妻のようだ。
バラエティにとんだ展示内容だが、英一蝶の巨大涅槃図が修復されて、里帰りしているのも一見に値する。
最近、科学技術を使って、美術品の修復が進められ、今までの印象と全く異なった色合いになり驚くことが多い。