報道が取り上げないと書いたが、ここへきて、各ＴＶ局が一斉に報道し始めた。
疑惑はいろいろある。
先ず、なぜ、随意契約なのかということである。
委員会での理財局長の答弁で明らかなように、関係書類が契約後、即廃棄されているのも、証拠隠滅と取られても仕方がない胡散臭さがある。
もともと、処理すべき廃棄物はそんなに多量に存在せず、不当に安く払い下げる理由としただけではないのか。
隣接の土地は、５０センチの盛土をしただけといわれる。
この案件を担当した財務省と国土交通省の関係者は、国有財産の不正処理であり、懲戒処分に値するだろう。
安倍も夫人もこの学校の教育方針に賛同していたことは明白であり、軍国主義の小学校を設立するために何らかの便宜を図ったと思われても仕方がないように思える。
安倍夫人は名誉校長を辞任したようだが、校長になる気がなかったら、挨拶文がホームページに掲載された段階で、即、抗議すべきだろう。
安倍１強、長期政権といわれる中での問題で、何でも自分の好きになると思うのは危険だ。
また、学校認可に当たっての大阪府知事の対応も見ものだ。