想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

トランプ流交渉術

2017-02-13 11:18:57 | 政治

トランプは、ビジネス・スクールで学んだ交渉術で、ビジネスで成功してきたといわれている。
日本でも、昔の労使交渉では、足して2で割るという解決策があった。
トランプは、先ず、極端な花火を上げ、自分の土俵に寄せたところから、交渉を始める手法のようだ。
この場合、真ん中で決着しても、相手は大損をしなくて済んだという気持ちになる。
この交渉術は、2,3度は良いとしても、次第に足元を見られることになる。
安倍は、今回の訪米で、トランプから、大変な接待を受けたようだ。
しかし、ビジネスの世界で、接待は、タダではないということは、常識である。
私は、就職前に、「タダ酒は飲むな。」と忠告され、それを出来るだけ守り通した。
しかし、先輩からは、「君は清流に住む鮎だな。泥水の中では生きて行けないぞ。」といわれたことがある。
安倍の訪米は、100点満点の成果だと、喜んでいる節があるが、そんな甘いものではないと認識しておくべきだろう。