想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

THE BEST OF DAVE BRUBECK  (CBS YS-445-C)

2011-07-10 18:30:27 | 社会・経済

デイブ・ブルーベック・クヮルテット

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菅総理がなかなか退陣せず、予野党の議員、マスコミ他から、総攻撃に遭っている。

一度辞めると云ったら、レイム・ダックになるのは、火を見るより明らかである。

以前のブログでもふれたが、原発問題の対応一つとっても、その場しのぎの思いつきで、芯が通っていない。

国境なき医師団のリーダーが、TVで、爆笑問題と対談していた。私も、わずかながら、ユニセフと国境なき医師団を支援しているが、彼らの活動には、本当に、頭が下がる思いである。

菅総理は、お遍路でなく、一週間で良いから、彼らに同行して、ギリギリの決断に迫られる毎日の活動を目にしたら、多くを学ぶことができるであろう。

当然のことながら、後継者選びが云々されているが、任期途中の退任なので、後継を議員総会で選出するのが当然との動きである。民主党と云うのは、なんと馬鹿ばかり揃っているのだろう。党員(国民)の意見も聞かずに、役立たずの議員が選んだ人間が国民に支持されるとでも思っているのだろうか。誰が成ろうと、短期間のつなぎであるからとでも考えているのだろうか。今回の事故対応を、自公政権なら、うまくできたと思っている者は少ないし、支持政党なしが半数を占めていることはその表れであろう。

来年には、すべての原発が停止することが現実味をおびた今、恒常的な電力不足が、社会及び経済活動にもたらす影響について、もっと幅広い議論が必要だ。リスクのないエネルギーはないが、使用済み核燃料の処理費や事故時のリスクを考慮すると、もはや原発はコストが安いという大前提は崩れた。有識者の議論でも、時間軸と前提条件が不明確なままの議論が行われており、日本人特有の振り子の振れ過ぎに注意しながら、将来に、禍根を残さない決断が必要だ。

現在、問題になっている福島原発の計画は、1960年、福島県が原子力発電事業の可能性について調査を実施、3地区の適地を選定したことに始まる。

デイブ・ブルーベックが、1951年に4重奏団を結成し、1961年、MJQを破って、ジャズ雑誌の人気投票のコンボ部で第1位を獲得した頃の話である。

このレコードは、1963年、カーネギー・ホールで行われたコンサートの録音で、メンバーは、デイブ・ブルーベック(p)、ポール・デズモンド(as)、ジョー・モレロ(ds)、ジーン・ライト(bs)である。