「介護バブル」という言葉を聞いたことはありませんでしたが、2/8朝日
新聞で川田栄治さん(アンビション代表取締役)の寄稿によれば、
いまやサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)が政府の後押しで
大増築中だということです
あちこちでサ高住の説明会が盛んで、融資や不動産収益などについてが
関心の主流で、介護・医療サービスの内容は二の次だということです、
つまり、お目当てのサ高住に入居して実際のサービスに合ってみないと
本当のところが分からないという始末のようです、
医療・介護の質を上げないといけないのであって、供給を増やすだけ
ではバブルがはじけるだろうとの寄稿内容です
そもそも終の棲家としてサ高住が選べるのかどうかです、
サービスの悪さでまた次の終の棲家をさがして引っ越すのは老体には
無理です、そこんところ、よく考えて進めてほしいものです、
サ高住が増えるのは好いことだと思いますが本当の意味で
終の棲家たる、すなわち看取りまでできる福祉・医療体制が整ってほしい
と思います