(童話)万華響の日々

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介護付き有料老人ホーム、園まりの例

2014-05-04 21:14:36 | 看取りと介護道

かつて歌謡界の三人娘として伊東ゆかり、中尾ミエと共に活躍した園まり

さん、この人の母親の介護生活について若干の読み物があったので紹介します

歌手生活から離れて43才のときにマンションでの一人暮らしを始め、

その頃(2000年ころ?)に弟と父親を相前後して喪い、2011年には最愛

の姉を喪ったそうです、それ以後は一人で仕事をしつつ母親の介護をした

そうです、食事、入浴、その他で随分と疲れた結果、ケアマネの紹介で

高齢者用マンションを紹介されて入居させたが、母親は杖で歩けたのに、病気

入院で車いすの生活になってしまったそうです、しかし、退院後は完全介護で

ないこのマンションから入所を断られ、ケアマネに頼らず介護付きマンションを

自分で新聞チラシなどを利用して捜し、見学し説明を聞き、母親も自分でも見て

みたいと希望したので見てもらい、気に入ってもらって入居したそうです

現在母親は97才で引っ越してからめきめき元気になって頭もはっきり

してきて車いすの生活から解放されたそうです、字もはっきり書けるよう

になったとか、

介護付きの老人ホームを探す場合の重要点は、家族が自分たちの目で

見て確かめ本人の性格や個性、体質を考慮しながら細かくチェックして

微細なことまでお互いに納得して決めることが大切だといいます、

自宅での生活は人との交流がなく、施設ではいろんな人と交流でき生きる

力が強まったというわけです

園まりさんはいま70才の古希だそうですが、母親を施設に入所させられた

ことが自分の人生をも強く豊かにしてくれたという成功例です

 


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4 コメント

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介護 (あんず)
2014-05-05 19:48:04
こんばんわ
園まりさんはお母さんの介護施設を真剣になって探したのでしょうね
参考になるお話をありがとうございます
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もう一つの介護の目的 (わさび)
2014-05-05 22:30:29
あんずさん
園まりさんの場合はラッキーケースです
これに反して、思い出すのは大原麗子さんです
彼女は母親の介護をしていましたが自身が難病
ギラン・バレー症候群にかかって倒れてしまい先に逝って
しまう結果になってしまいました
こういう悲劇を起こさないことが介護のもう一つの目的ではなかろうかと思っています
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Unknown (あんず)
2014-05-06 13:23:15
大原麗子さんはお気の毒でしたね

医療が進み、高齢化の社会になって来ましたが、難病や高齢の看病などの国の医療制度は追いつかずお寒い限りです
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Unknown (わさび)
2014-05-07 22:15:28
あんずさん
そのとおりですね
政治の目的はどっちへ向いているのやら
情けない限りですよ
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