謎掛けの連発で国民を攪乱する安倍政権

安倍内閣が出してくる政策や法案は謎掛け問答的なものが多い、そういうことにふと気が付いた、なんだか

分けの解らない言葉であったり、キャッチフレーズであったり、意味不明の熟語であったり・・・・思い起

こせば、美しい日本を取り戻す、アベノミクスに始まって、順序不同ではあるが、三本の矢、新三本の矢、

集団的自衛権は現憲法に違反しない、マイナンバー制度、介護離職ゼロ、福島原発事故はアンダーコントロー

ル、防衛装備移転三原則、ベースロード電源は原発、最近の一億総活躍社会に至ります、

集団的自衛権を含む安保法案は戦後最長といわれる今回の国会期間で議論されたにもかかわらず国民の８割は

説明が理解できず、政権は十分な説明をしていないと評価されました、にもかかわらずちんぷんかんぷんの

まま強行採決されてしまいました、よって集団的自衛権を含む安保法は、未だに謎のまま答えがはっきりしない

ままではないでしょうか、旧三本の矢という謎掛けもどこへ飛んで行ったやらどこへあたったのやら答えもな

いまま、新三本の矢という謎掛けがまさに国民に考える暇を与える間もなく総理の口から出てきました、

矢継ぎ早に最大の謎掛けかもしれない一億総活躍社会が出題されました、一体これは何でしょうか、しかも、

与党政権は内閣改造後であるにもかかわらずこれらの謎掛けに関する説明・質疑にかかわる臨時国会を開き

たくないとのことです、国民に謎を出しておいてその説明国会すらやろうとしないとは、大多数の国民は

あっけにとられっぱなしです、謎はますます次なる謎を生み出しています、謎掛けの連続出題にはお家芸の

経済(アベノミクス)という煙幕でうまく本質を隠すという技を用いて国民を攪乱して多数の力で結果を出し

てしまうのです、もっとゆっくりと考えなければどうなることやら、です