ノーベル医学生理学賞を得たiPS細胞は神経や臓器などの再生医療分野でものすごく期待され、その通りの発展を遂げつつあるようだ、本人がそれまで持っていた神経・臓器などの性能を上回る機能を持つものに変換される可能性がある、今ある目より、耳より、鼻より、優秀な器官となる、もしかしたら今ある手足や筋肉や骨格よりも優秀なものと交換できるかもしれないのだ、そうなればスポーツ選手はこの話に飛びつくのではないか、
いまでもアンドロイドという人間に全くよく似たロボットが受付や会場説明などに使われようとしている、人間と機械との差は限りなくなくなってゆくかもしれない、先のオリンピックでロシアの選手がドーピングの疑いで出場停止をくらった、今後はスポーツ選手でなくとも、薬物ドーピングとiPS細胞由来の臓器・筋肉や人工機械に置き換えられた肉体は区別がつかなくなってくるだろう、
善くも悪くもそういう時代に突入しつつある、そうだとすればパラリンピックこそはそういう流れと実態の最先端を知る実によい機会でもある、パラリンピックがオリンピックを吸収する時代がくるだろう、生身の人間とAIを駆使したサイボーグとアンドロイド・ロボットが自由に往来する時代がそこに来ているということである、労働人口減少問題はこんな形で解決するかもしれない
人間性とは何なのかということを改めて問い直さねばならない時代がくる、まさにSFが表現したそんな時代が来ている
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