今日の4台目は 1975年の いすゞ117クーペに使われていると伺ったクラリオン, PA-686Aでカセ
ット部分が回転せず、また FMステレオ表示が点灯したりしなかったりとのお話だった。
この種のカーラジオの修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ (新) にお願
い致します。*海外の物でしたら1970年代の物も手掛けておりますが、国産の物は1960年代ま
での LSI やマイクロプロセッサを使って無い物に限らせて頂きます。
12月21日 内部を見てみたがカセット部分は昔の物とは異なり駆動部分が見えなかった。 構造
が分からないまま無理をして分解しても却って壊して仕舞う可能性が高くここまでとした。
次いでステレオの表示ランプの点灯が不安定と云う状態を診てみたがどうも想像した感度不足と
は動き方が違っていた。 感度不足なら調整で感度を上げれば良いのだが違う様なので中断。
1970年代以降の国産の物は上の画像に見られる様これでもかと云う具合に多くの引き出し線で構
成されておりキチントした資料でも在れば別だが分解するだけで壊して仕舞う可能性が有る。