今週、来週と立て続けに干し野菜講座があるので、
今日も野菜を干しています。
昨日、県西部のある地域で公民館まつりが開かれ、
そこで私の干し野菜レシピが展示されたそうです。
そのレシピは、干し野菜初心者でも失敗なく作れるように、
数時間~1日干したものを使用し、
簡単な料理に活用するといったものです。
ところが、地域性もあるのでしょうか?
干し野菜のイメージが大きく異なっていました。(@_@;)
私は、次のことを目的にしています。
・冷蔵庫の残り野菜を無駄にしない。
・ご近所から一度にたくさんいただいて、
食べきれない野菜を無駄にしない。
・生とは違った味と食感を楽しむ。
つまり、毎日の食事に干し野菜をうまく取り入れるには
どうしたらよいかということをお伝えしています。
しかし、昨日公民館まつりにいらした方は、
農家の方で、ご自分の畑で採れた野菜を干し、
それを加工し、保存食を作ることを目的とされていたようです。
「こんな料理のレシピじゃないものが欲しい。」
と、対応してくださった方におっしゃったとか。
「野菜を干す」と一口で言っても、
干し網や干しザルに並べて、ベランダで干す人もいれば、
網戸みたいなものにドバ~っと並べて、広い庭で干す人もいれば、
業務用の高価な乾燥機を使う人もいます。
地域や人によって「干し野菜」のイメージが
大幅に異なることを学び、
これからの課題がひとつ増えた気がします。