先日、ご近所さんが
「さつまいも餅、作ったから食べてね!」
と、きなこがいっぱいついたお餅を置いて行ってくれました。
やわらか~~い!!
作り方は、炊き上がったもち米に、蒸してつぶしたさつまいもを加え、搗く
という手順のようです。
そして、手早く丸め、きなこをまぶします。
このお餅の写真をFacebookに投稿したところ、
九州の方から「長崎では、『どんだへ』と言います。」
と、コメントがありました。
長崎の島原地方の方言のようですね。
鹿児島にも同様のものがあり、「ねったぼ」と呼ばれています。
他にも、「いももち」「べたもち」など色々な呼び方がありました。
これも、さつまいもが戦後の食糧難の時代、
主食の代わりや飢えをしのぐための食糧として、
各地でいろいろと工夫して食べられてきた証拠でしょうね。
このお餅、お砂糖は使われておらず、
さつまいもの甘みだけなので、
あんことか添えて食べたい感じがしました。
我が家は「味変」で、はちみつをかけて食べました。
でも、甘くないということは、翌日硬くなったさつまいも餅で
こんなふうにお雑煮もできますから。
きなこが溶けたお汁もおいしかったです。
ごちそうさまでした。(*'▽')