”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

さつまいも餅

2020-03-06 14:58:08 | お菓子

先日、ご近所さんが

「さつまいも餅、作ったから食べてね!」

と、きなこがいっぱいついたお餅を置いて行ってくれました。

  

 

やわらか~~い!!

  

  

作り方は、炊き上がったもち米に、蒸してつぶしたさつまいもを加え、搗く

という手順のようです。

そして、手早く丸め、きなこをまぶします。

   

このお餅の写真をFacebookに投稿したところ、

九州の方から「長崎では、『どんだへ』と言います。」

と、コメントがありました。

長崎の島原地方の方言のようですね。

 

鹿児島にも同様のものがあり、「ねったぼ」と呼ばれています。

他にも、「いももち」「べたもち」など色々な呼び方がありました。

  

これも、さつまいもが戦後の食糧難の時代、

主食の代わりや飢えをしのぐための食糧として、

各地でいろいろと工夫して食べられてきた証拠でしょうね。

   

 

このお餅、お砂糖は使われておらず、

さつまいもの甘みだけなので、

あんことか添えて食べたい感じがしました。

我が家は「味変」で、はちみつをかけて食べました。

  

でも、甘くないということは、翌日硬くなったさつまいも餅で

こんなふうにお雑煮もできますから。

きなこが溶けたお汁もおいしかったです。

 

ごちそうさまでした。(*'▽')

 

コメント (2)
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