2月末から、袋井市内にこんな感じの白ネギの無人販売所が増えました。
一束100円ですが、
遠目に見ても良いおネギだということはわかります。
今、「遠目に見ても」と書きましたが、
この無人販売所、道路に面したところに増殖しているのですが、
どう頑張っても、車を止めることができないような場所に立っています。
だから、「運転中に眺めても、新鮮さが伝わってくる。」という意味です。
先ほども、ネギを買いたくて車を止めようとしていたお年寄りがいましたが、
結局、後続車が多くて諦めていました。
こちらは、比較的車を止めやすい販売所で撮った写真です。
実は、こちらの農家さんは学校給食用にネギを栽培しています。
ところが、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐために休校になったことで、
給食用のネギが大量に余ってしまい、
袋井市内の至る所で無人販売を始めたのです。
しかし、至る所とは言っても、
あくまでも自分が所有する田畑に限られます。
いくら車が止めやすくても、
よそ様の土地で、自分のネギを売ることはできないのです。
休校に伴い余ってしまった野菜や牛乳があったら、
積極的に買いたいと思っている主婦はたくさんいますよ。
車を止めやすいところで・・・。
