”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

こんな時こそ、ベジブロスで丁寧な手抜きを

2020-03-28 15:18:52 | だし

東京とその近隣の県では、今週末は外出自粛。

静岡も東京への移動は自粛するように呼びかけられています。

こんな緊張感が高まる中、何を食べたら免疫力が上がるのか?

 

結局はバランスの良い食生活をすることなのですが、

私は、そのひとつとして野菜のパワーを丸ごといただきたいと思い、

お守りのように「ベジブロス」をとっています。

   

 

ベジブロスのことは、このブログには何度も書いておりますが、

野菜くず(普段捨ててしまう皮、種、根っこ、茎、わたなど)を使ってとる

野菜だしのことです。

 

改めて、作り方を説明しますと

水1300ml+両手1杯分(120~150g)の野菜の切れ端+酒 小さじ1

を火にかけ、沸騰したら火を弱め、20~30分加熱します。

あとはザルで濾すだけです。

   

これで約1Lのベジブロスがとれます。

お塩やお醤油を加えて、そのまま飲んでもいいのですが、

普通のだしとしてお料理に使えばOK。

     

 

でも、こんな手抜きから入るのはいかがですか?

こちらは、きのこのあんかけうどん。

市販の三倍濃縮の麺つゆをお湯ではなく、

ベジブロスで薄めたお汁で簡単に作りました。

野菜の甘みとうまみが加わって、かなりレベルアップ!!

  

 

こちらは、もっと簡単!!

カップ麺に、お湯の代わりに温めたベジブロスを注いで作りました。

普段食べているものよりも、格段とおいしくなりますよ。

 

同じ理屈で、インスタントラーメンもベジブロスで作ると

罪悪感?も減りませんか?

 

この市販品+ベジブロスの組み合わせを、

私は「丁寧な手抜き」と呼んでいます。(^_-)-☆

    

 

野菜は、捨ててしまう部分にこそ、

野菜が生きていく上で、そして子孫を残していく上で

大切な成分(ファイトケミカル)を含んでいます。

 

今週末、お家で過ごされる方、じっくりとベジブロスをとって、

野菜のパワーを丸ごといただいてみては?

「丁寧な手抜き」、お試しください。(^_-)-☆

 

コメント (2)
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