「尊敬する」という言葉では足りないくらいの
食育講師の大大大先輩が
ずっしりと重いバインダーを送ってくださいました。
先生の財産とも言えるレシピ集です。
先生が開講された250回以上の「大人の食育クッキング講座」の中から、
22のテーマに沿ったメニューが、
コラムや健康情報とともに133品紹介されています。
電話でお礼を申し上げると、さらに驚くことが!!
このレシピ集は、先生と闘病中のご主人の共同作業によって
作られたものだったのです。
ご主人は、もともと持病があるため、
病気の治療法も限られています。
手術ができず、治験薬を服用することを選択しました。
しかし、効果以上に副作用が強いと言われるその薬。
90%以上の人が、治療を断念するそうです。
ちょうどその治療が始まる頃、
先生のレシピを一冊の本にまとめようかという話が
ご夫婦の間で持ち上がり、
ご主人がその膨大な数のレシピをパソコンで編集することに。
すると、不思議なことに薬の副作用は一切出ず、
その後の検査では、
良い方向に向かっていることがわかったそうです。
その薬が合う数少ない患者さんだったのかもしれませんが、
私も先生も
「生きがいがあるってすごい!」と感じています。
「生きがい」「働きがい」「やりがい」を持ち続けることで、
免疫細胞を活性化、増殖させることができる。
私は、そう信じたいと思います。
実際の重さ以上に、ずっしりとした重みを感じる
このレシピ集を常にそばに置いて、
私もこれからの活動に邁進していきたいと思います。
すてきな贈り物、本当にありがとうございました。