まなはうすさんからいただいた青森県産アピオス。
長さが5cmくらいで、一番太い部分は直径2cmほど。
ミニサイズのじゃがいものように見えますが、
実は北米原産のマメ科の植物です。
ネイティブ・アメリカンの栄養源だったと言われているように、
カルシウムはじゃがいもの30倍、鉄分は4倍、
ビタミンCやEも多く含まれ、
新陳代謝を促して、
貧血の改善、血圧の安定に効果が期待できます。
私はこのアピオスの炊き込みご飯が大好きです。
【材料】4人分
米 2合、 アピオス 10個くらい、
にんじん、ごぼう 各1/3本、 椎茸 1枚
だし汁 適量、 醤油、酒 各大さじ1、 塩 少量
【作り方】
①米は炊く30分前にといで、ザルにあげておく。
②ごぼうは太めのささがき、にんじんと椎茸は千切りにする。
③アピオスは半分か1/3の大きさに切る。
④炊飯器に①②③と醤油、酒、塩を加え、
だし汁を炊飯器の2合の目盛より気持ち少なめに注ぐ。
普通に炊く。
アピオスは北米原産なのに、
妙にひなびて、郷愁を誘う香りがするこのご飯。
よくよく考えてみたら、アピオスの味と香りが
ムカゴに似ているからなのでは・・・？
珍しいお野菜ですが、見かけたらぜひ作ってみてください！
