朝7時、家の近所の茶畑の様子。
雪で真っ白です。
初雪の日に、初めて日向夏をいただきました。
まなはうすさんが先日送ってくださったものです。
外の黄色い皮を薄く剥き、
内側の白皮を付けたまま、
中心から外側に向かってそぐように切っていきます。
この白い皮に甘味があり、
マシュマロのようにふわふわとしておいしいんです。
日向夏は、1820年に宮崎市の真方安太郎氏の邸内で
自生しているのが発見されたそうで、
ユズが突然変異したものと考えられています。
以前、片平なぎささんが
はなまるマーケットでおめざとして紹介された
高知県の「小夏」、そして
静岡県の伊豆半島で作られている「ニューサマーオレンジ」は
日向夏と同じものです。
「日向国(ひゅうがのくに 今の宮崎県)の夏蜜柑」ということから、
日向夏と名付けられたようですが、
暖かな漢字が入った果物をいただいて、
心がぽかぽかしてくると同時に、
爽やかな酸味と独特の風味で目が覚め、
頭もスッキリとしてきました。
まなはうすさん、ごちそうさまでした。