2013 02 02(土)
前々回掲載の「国定忠治処刑場」から草津街道を奥に進み、群馬の秘湯“浅間隠温泉郷”の一つ薬師温泉へ・・・。
今日は異様に暖かいとは言え、ザラメ状に凍て付いた砂利道を滑らないように気を付けながら山道を運転。
雪深い山陰の広大な斜面に薬師温泉の茅葺建物が見えてきました。
“かやぶきの郷 薬師温泉 旅籠”の正面入口“長屋門”の前に駐車し、長屋門で「日帰り入湯料金込み入場券(1200円)」を購入。
入場すると名前の通り、見える館屋は全て茅葺屋根、東日本各地から集めて移築したそうで、江戸時代の宿場町にタイムスリップした様な気分。
かやぶきの郷は斜面に建てられていますから、通路の雪や氷に注意して歩きます。
しばらく下ると右手に“濱田邸”、左手に旅籠本館にあたる“本陣”に到着。
濱田邸と本陣に囲まれた中庭には雪が積まれ、賑やかな雰囲気。
中庭一面は大人も子供も遊べる雪の遊園地。子供は雪の滑り台で大人は雪洞風のICE BAR。
アイスバーーの入口では可愛いスノーバニーちゃんがお出迎え。
内部はテーブルも洋酒棚も氷雪作り、お酒を飲みながら愛をささやくには最高のアイスバー。
濱田邸の軒先には雪像や氷のオブジェが飾られ、訪れる人を楽しませていました。
“濱田邸”は陶芸の益子焼きを世に広めた人間国宝・濱田庄司氏の住居を益子町から移築したのです。
雪像や氷の彫刻を温かい甘酒(無料)など飲みながらの見物。
宝船を中心に干支の蛇や鶴・鯛・五重塔など縁起物の氷彫刻は2009年の全日本氷彫創美大会で最優秀賞に輝いた中野徳二氏(渋川市在住)が4日がかりで造った作品、クリスタルな見応えある氷彫刻です。
宝船の帆には「かやぶきの郷」「薬師温泉」「旅籠」。
迫力ある氷彫刻を堪能できる期間は2月08日迄。 温暖な本日(外気温13℃)は氷の溶け方が早いので8日迄もつか心配です。
“かやぶきの郷 薬師温泉・旅籠”で開催中の「氷の祭典」を見物した後は、天然自噴の薬師温泉で入浴を楽しみます。
次回は“かやぶきの郷 薬師温泉”の湯めぐり。
2013 02 19(火)記。 前橋市 最高気温 5.9℃ 最低気温 -1.0 ℃
おまけコーナー。
ネコの動きを見切ったニワトリ。
Кот промахнулся
結婚式でネコの珍事。
к�・т Льол�・к
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