2016 01 11(月・成人の日)
平成28年1月11日に前橋市の南部に位置する大利根町の中央公園広場で行われた“大利根町どんど焼き”。
今年の大利根町ドンド焼きは回を重ねて31回目となる小正月の風物詩。
地域住民の協力で大きなどんど焼きが用意され、達磨・破魔矢・門松や注連縄などの正月縁起飾り物が積み上げられていました。(午前7時50分頃)
どんど焼きの主役は高さ約8mほどの青竹と稲わらで建てられた立派な道祖神小屋。 小屋の上には道祖神を奉ります。
今年も元気で頑張ると・・・・・道祖神小屋の前の子供たち。 どんど焼きの必需品の繭玉団子とスルメも出番を待ってます。
大利根町の各商店から奉納された達磨様や寺社の御札が道祖神小屋を飾ります。
道祖神小屋の内部を拝見。 沢山の正月飾り・縁起物や書初めなどが納められてどんど焼きの着火を待ちます。
どんど焼きは門松やしめ飾りなどで迎えた神様を正月飾りを焼くことで炎と共に見送る行事。(お盆の「迎え火・送り火」と同じ「拝火行事」の一形体)
書初めの紙が高く燃え上がると「字が上手になる」と言われ、どんど焼きの灰は魔除けにもなるそうです。
今年の年男・年女が指名されて小屋の下部に火をつけ“大利根町どんど焼き”の開始。(午前8時)
乾燥した稲わらに点けた火は瞬く間に燃え広がり、炎が道祖神小屋を覆い尽くします。
劫火と言うような激しい炎!! 過ぎし年の穢れや悪しき厄縁など焼きつくし新たなる年を祝福するような灼熱の炎。
折からの北風に煽られて炎が一気に道祖神小屋を嘗め尽くし、どんど焼きのクライマックスを迎えます。
前橋市消防署からの消防士もダルマを掻き寄せながら炎の鎮火状態を確認。
荒火が収まると木の枝(ミズキ)に刺した団子餅(繭玉)やスルメイカなどを残り火で炙って食します。
これを食べると今年は風邪に罹らず無病息災に過ごせ、また虫歯にならないと云われています
切り餅を用意したちゃっかりファミリーも・・・。 さつま芋をアルミフォイルで包み焼芋を作る人も。
舞い上がる煙を除けながら楽しそうに団子を焼き上げていました。
大利根町婦人会からは甘酒やけんちん汁などのオモテナシがあり、参加者の体と心を温めていました。
子供たちにはお菓子も用意されて・・・サービス満点です。
“大利根町どんど焼き”も無事に終了、町会役員たちによる消火・灰撤去が行われました。(午前9時頃)
これだけ立派などんど焼きは近隣には無いそうです、昭和59年から続く大利根町の新年を飾る風物詩「大利根町どんど焼き」ぜひお奨め致します。
どんど焼き 前橋市大利根町。 2016 01 11(月)
2016 01 20(水)記。 前橋市 後 積雪6cm 最高気温 5.5℃ 最低気温 -4.3℃(今冬一番の寒さ)
2016 01 19(火) 1月18日未明からの降雪で前橋市の積雪20cm。 前橋市公田町から望む雪化粧の赤城山。
おまけコーナー。
砲撃で人工雪崩を起こす(ロシア)
Avalanche on Cheget 2011 HD
雪崩映像。
Big Avalanches
嫌いな人に抱かれると死んだ振り、大好きな人に抱かれると大はしゃぎの犬。
A dog is playing dead when he is picked up
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