おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

わからない

2008-05-12 | ■ サマザマな おはなし

行ってきました

東京

地下鉄系統等 すこしずつは解ってきました

銀座線
丸の内線
東西線
千代田線
有楽町線
南北線
都営新宿線
都営大江戸線
私鉄線
などなど

でも まだまだ 疑問が多くて

今回も 新宿から麹町に向かうのに

少々てこずりました(たいして 離れていないところなのに)


都営新宿線には京王の電鉄が走っていて 駅員さんにおもわず聞いてしまいました
『都営なのに 私営の京王さんが参入しているのですか』
 

その辺の事情に詳しい人にすれば この人は 今頃何を言っているの
ということでしょうが とても 不思議だったので

東京メトロ と 都営線の関係 それと京王など私鉄との関係

全体的な料金体系
乗り継ぎ関係

旧?営団との関係

いまだにわからんことが多く 切符(古い言い方)の購入も

いまだに不得意です


便利は便利だけど 東京の地下路線 私鉄路線は まだまだ苦手です
そのネットワーク実に細かいですね

覚えきれないでいます いまだに

でも 楽しい ですね

得意な方は あの何重にもなったネットワーク図が
すぐにでも頭に描けるのでしょうね

感心します  スゴイナー

                           





今日明日あさって

2008-05-10 | ■ サマザマな おはなし


最初に 訂正を

昨日のブログ

黒澤作品の 正式な表記

デルスウザーラ を  
デルス・ウザーラ

まーだだよ    を  まあだだよ    に


訂正いたします   監督 ゴメンナサイ


嫌なものですよね 大事な大事なものを誤って認識されること

私の場合よくあるのが 名の呼び方(それほどのものではありませんが)

徳男と表記して トクオ
なぜかわかりませんが 70パーセントの確率で 
ノリオ と読まれます

トクオのほうが断然自然だと思うのですが?なぜか
はたやまノリオ
別人みたい
(ハタケヤマを ハタヤマはしかたないですね)

戸籍には名の読み方までは表記されません

あるときフッと思ったこと

従来からの名がどうにもシックリこない情況だとしたら
新しいその地では 
新しい読み方で生活を始めてしまうのもいいかも
リセット

そうすると 過去が ある部分消えていくような感じ 

推理小説に応用できそう(もう とっくに 使われた手でしょうね)
氏名の読み方は 公証手段が無いのではと 考えられます


徳を人名に使うと
              あきら・あつ・あつし・あり・いさお・え
              かつ・さと・ただし・とこ・とみ・なり・なる
              のぼる・のり・めぐむ・やす・よし

              とも 読めます

こんなに読み方があるのだから いろいろ 使い分けしようかな
冗談ですが

やはり 自分は ハタケヤマ トクオ

これを これからも 使い古します(人生の看板ですものね)



森鴎外は子どもさんたちに
                 於菟
                 茉莉
                 不律
                 杏奴
                 類
と 名を付けました
                 おと  
                 まり
                 ふりつ  
                 あんぬ
                 るい
です
想像ですが
                 オットー
                 マリー
                 フリッツ
                 アンヌ
                 ルイ
の意をこめたのでしょうか

それにしても 付けられた当人たちは 面食らったかもしれませんね
教室でまわりの子達とはあまりにもニュアンスが違うので 
あの当時に




さて今日は早めにブログを書いてます

明日とあさって 東京へ行きます
ある試験と ある講習を受けるため

あさっての夜には 事務所に戻ります(晩い時間ですが)

天気がすこしだけ心配
東京の青空を仰いできたいのですが
まんなかの宙をみつめてきたいのです

なんといっても 東京(ある意味マンナカ
ぶつかってやるぞ
という感じ 
ラグビーのタックルの感じね)

手強いけど 大好きでもある 街

大都会東京だって
         ですが 
 でもあります

                      
                         

                 
                 


 


      

 

    

      

 
   

 


小津さん

2008-05-09 | ■ サマザマな おはなし


気安く 小津さんなどと言ってしまいましたが

小津安二郎監督も大好きです

独断と偏見で言い切ってしまうと

黒澤監督は ドラマを巧妙に醸造して流し 
感動を育てあげる

小津監督は 人間と風景をあるがままに流し 
感動を気づかせる


というような感じ


対極にあるような二人ですが

どちらの作品も大好き

  七人の侍            東京物語
  一番美しく            父ありき
  素晴らしき日曜日       晩春
  姿三四郎            麦秋
  酔いどれ天使         お茶漬の味
  野良犬             早春
  醜聞               東京暮色
  羅生門             お早よう
  白痴              浮草
  生きる             秋日和
  生きものの記録        小早川家の秋
  蜘蛛巣城                秋刀魚の味                 

   どん底             彼岸花
  隠し砦の三悪人       などなど
  悪い奴ほどよく眠る
  用心棒
  椿三十郎
  天国と地獄
  赤ひげ
  どですかでん
  影武者
  乱
  まーだだよ
  デルスウザーラ
  夢
  などなど


   よく観ましたね われながら これらを何度か繰り返し
   繰り返し

  これからだって 観る予定です もちろん

  お二人さん ありがとうございます

  心から 感謝しておりますよ



   http://toku4812.server-shared.com/                     

  


 

         


      

 

    

      

 
   


矢車草

2008-05-08 | ■ サマザマな おはなし


我家の裏庭に 矢車草が咲きました

奥さんが 私の知らないうちに 鉢に種をまいておいてくれたのでした

赤系統と 白系統と 青系統と

淡色のと やや濃いのと

花びらが単色のと 混じったのと

いろいろ とても 楽しいです


花はいいですね(嫌いという方はいないかな)

私は 青系統が特に好きで

キキョウ
ムシトリスミレ
ムシャリンドウ
レブンソウ
ミヤマオダマキ
アヤメ
ハナショウブ
カキツバタ
などなど大好き

これからの
ツユクサ
アジサイ
とても楽しみにしてます

それと今日あたりの
山並みの緑の強弱 濃淡
とても いい感じでした

ひさしぶりに 近くの日帰り温泉に行けました

緑いっぱいの季節がきてくれて
ありがとう 待ってました という心持

仕事もがんばらなくては

ノンビリしてられません

もうすぐです 緑 緑 これでもかというような
真緑の夏

花々と同じように大好きです

明日も 朝一番に 矢車草の顔を見るつもり


                 
                           


 

 

                                    


      

 

    

      

 
   




不正義の平和

2008-05-07 | ■ サマザマな おはなし

何年か前

知人が久し振りに訪ねてくれました

懐かしい話に コーヒーもおいしく

おかわりして
さて またね という頃になり

玄関まで送ろうとすると 突然

とてもいい話がある と居間に戻り

宗教の話が延々と続きました


[ 宇宙の神秘というか 
なにやら人の知恵ではどうにもわからない部分が
この世にはあって 
神というか 至上の存在というか
そんなものがあるのかなとは考えないでもない が
なになに教 何々会 何々主義協会とか具体的に言われると
信じているものは無い
あなたが信じる その教えに関してだが

人がいわば人工的に作り上げた存在を
疑いも無く信じきれる覚悟は  
とうてい自分には無い ]


率直にそう答えると

 友である私がこれほどに勧める最高の教えなのに
 なぜ あなたという人はワカランチンなの

という感じで 子供に諭すように 延々と説教されました
私は そのただならぬ雰囲気にすくなからず圧倒され
我慢してとにかく聞くだけ聞こうと覚悟しました

その様子は 
  私の愛する
  あの教祖様のおっしゃる
  あの教祖様の導かれる
  あの教祖様が もったいなくもお示しになる
最高の宗教なのに なぜ お馬鹿なあなたにはわからないのでしょう
という調子


何年か付き合った愛すべき人だったので 
その変化には
驚きというより 悲しみが勝りました


なにがそうさせたのか

もちろん宗教はまったくの自由です
他の者のをも尊重するルールの範囲でなら



押し付けの理論

多くの戦争が 
周りにいるものにも自分の持つ正義と自由を
という 
余計なお世話の大義によって起きていることの不条理

いわゆる正義の戦争よりも
不正義の平和のほうがいい


少年の頃から この考えは変わりません

そこまでしてはほしくないと思っているのに戦争という手段をとってまで
自分の主義を貫こうとする連中
この考えは絶対に間違いなどない と信じきり
他者の意見を聞こうともしない
そもそも 意見を言わせない(正しいのは 
ただひとつ なのだから)

おおきな おおきな おおきなお世話です

そんな連中のために幼子を恐怖のどん底なんぞにあわせたくありません


歴史が進むにつれ
いわゆる高度に進化した?文化 というものは
情け容赦なく 他を 巻き込もうとする傾向が強くなっているのでは

自分は絶対に間違っていない
その 間違っていない考えを他の者にも施すのがなぜいけないのだ
という
どうにも困った恐ろしい思想


運命共同体のメンバーになることを 
疑いも無く強制する思考方法



[わしらは、国家のない国に生まれたかったのう] 

井伏鱒二さんの【黒い雨】のなかの文章です

いわゆる正義の戦争よりも
不正義の平和のほうがいい


これも そうです


繰り返し 繰り返し 何度でも読みたくなる本が
何冊かあります

最近は日本の平和ボケ(表現がよくないですね)が少々怖く
硬いことを時々考えます


サッパリとして優しい風の
5月7日の昼下がりですが


                          





思いつくまま

2008-05-05 | ■ サマザマな おはなし

5月5日

子供の日

我家の窓という窓からあたりをグルッツと見渡しましたが

残念ながら 鯉のぼりは眺められません

確かに 子供さん人口は減り続けている

実感です (少々 どころか たいへん淋しい)

元気に 明るく シアワセに 育ってください

そうなるようにするのが 世界中の大人全体の義務ですね




今日は すこしユックリできたので

事務所のゴッホの絵(例の 
THE NIGHT CAFE)の前で

しばらく過ごしました


生前は たった一作しか売れなかったんですよね

私がキャンバスをのぞけていたのなら 
五作でも十作でも買ってあげたのに

売り掛け帳に付けておいて頂いて 後払いだったでしょうけど



ゴッホに色をつけてもらいたいような 今日の曇り空

もう少し明るい
[アングロアの橋]のような青空ならよかったんだけど(ラングロアの橋ともいいます 色使いの違う同じ構図のがあります)

でも こうして 五月の空の下でゴッホと話ができて

私は シアワセでした

皆さんは どのように過ごしましたか

ゴールデンウィーク 

始まったと思ったら もう 少しだけになって


毎年のことですが 
時間は とても不思議

楽しい時は 地球も自転を早めるのかな



                                


あの街の映画館

2008-05-04 | ■ サマザマな おはなし


新聞にゴールデンウィークという言葉の由来のようなことが
載っていました

やはりというか 映画館の動員人数に関したことのようで

確かに 圧倒的娯楽王といわれた時期が長かったですね

楽しい時代でした 映画絶頂期

いまだってファンにとっては一番の趣味となるでしょうが

程度が違いすぎるほどの人気ものでしたね
映画も 映画館も 映画雑誌も
映画男優・女優さん(古い言い方ですね)も


我家も世間に違わぬ貧乏家族でしたが
それでも たまには揃って町まででかけましたね

その 嬉しさたるや 今の方には判ってもらえそうもないような


時には小学校低学年の私一人 バスで行かせてもらいました
山の麓から 隣の町まで 最高の日曜日
(弟たちにはナイショ)  
ゴジラ とか 赤胴鈴乃助 とか

長男の特権というやつで?


入場料が50円 バス賃が5円 駄菓子代が5円
そんな具合だったような記憶

まったく 古きよき時代そのもの(昔を懐かしがってばかりいるわけではありませんが)

そんなことをボンヤリ考えていたら
昨今の殺伐としたニュースの連続の巷に
なにが起きているのだろうかなとしばらく首をかしげてしまいました
麻痺してます 毎日のように凶悪事件
異常を異常と意識しなくなった 恐ろしい感覚




 品格
(ざっくばらんに言うと 恥を どこかで 少しは 気にする心)

これがまったくないと思われる人間が 多すぎるような

すくなくとも あの頃よりは
[映画館の中で正義の味方が登場すると大人までが子供たちと一緒に
拍手で迎えたあの雰囲気の時代・・・そう あの時代]



国中 いたるところ貧乏でしたが たしかに何かが今とは違っていた

その一番の違いは ささやかな品格
 ではないでしょうか


一升瓶を提げて フラフラと村の小道をよく歩いていた隣の隣の小父さんも いざというときは 大人の覚悟と 潔さと 優しさと 
なによりも 僕らとは違うんだな と思わせる 
品格をしまっていて
大事な場面ではそれを子供たちに見せていた

つまり  大人は 大人
      上司は 上司
       政治家は 政治家
        教師は 教師
         学者は 学者
          母親は 母親
           父親は 父親

だったように 思えるのですが
どうも そのあたりが・・

・・だれにも ささやかでも品格だけは・・あったようなあの頃

先日も 身なりだけは超一流?のブランド品でまとまった?
紳士淑女風の六十代の?ご夫婦
自分たちさえ楽なら 他のことなど一切関係なんぞあるか

という態度で 混雑の車内で一区画を占領してました(直ぐ前には
赤ちゃんを抱き幼子の手をひくお母さん)
注意する気にもならないというのは あのようなときでしょうね

その3日後 温泉場の脱衣室で 禁煙の文字のまん前でプカリ プカリ
大きな刺青の いい年をした男でした
さすがにこのときは だまっていられず声をかけると ちょっとした睨み合い この野郎と言う貌でまた睨んでましたが

タバコを放しました

一昔前のその筋の男さんは
そんなふうじゃなかったなアー

だいいち 普段は むしろ ひっそりとしてましたね
(子供たちには人気があったぐらいでした 気風がよくてね
弱いものには けっして手を出さず)
誤解を恐れず言うなら あこがれてましたね(小学校卒業の頃まで)


ヒトのことは言えません 自分だって


品格の無いことを どこで どのようにしてしまっているやら



                 


                                    


      

 

    

      

 
   



古い校舎

2008-05-02 | ■ サマザマな おはなし


国語の授業が終わった

席を立ち 隣のクラスの憧れの君でも眺めてこようかな ??(冗談です・・・これくらいの

行動力がある性格なら 人生の色彩もケッコウちがったのでしょうが・・・) と 歩き始めると

なぜか先生が振り返り クラスの5、6人(国語の授業が好きだったような連中)が集められた

教室の片隅で先ほど終えたばりの授業に関し質問を受けはじめた

“ この子は どのような境遇なのかな 
まだ施設にいる子かな
それとも ・・・・・ちがうのかな ”


といったようなことだった

文中の主要登場人物である少女の境遇について一人づつ順番に聞かれ 私は最後の回答者だった

前の5、6人は全員私の考えとはちがった答えだった

私は つい 皆と同じだと答えてしまった

先生は ンーん そうか と残念そうに首をかしげ 肩を落として教室を去った



下校の道すがら わたしは 自分に 少なからず
腹をたてていた

どうして 自分を貫かないのだろう
多数意見に引きずられ
情けない こうして後悔している  
どうも自分は 大事なところで
他の人への気兼ねから自己主張をおさえこむところがある


首をかしげながら教室を去るときの先生には

自分の教え方には どこか改善の余地があるのだろうな
といっているような
背中の寂しさがあったように 
中学一年生の自分にも感じられた

ゴメンナサイ 教え方に誤りはなかったですよ

と 告げたい衝動にかられる
 
40年以上経た今でも





昭和40年頃の 中学一年国語の教書のなかの小説


内容は 身なりは擦れているがほんとうのところはとても純粋なこころの少女を主人公に  
人間の性善を悲しくも描こうとしているようなものだったような記憶がある

いまだに作者も 題名もわからない

志賀直哉の作品? のような雰囲気の文章だったが



40年以上も前のことが
このように 今でも ときどき 私を尋ねてきます



その先生のその後は 残念ながら わからずにいます


                      


〔事の次第を載せることが遅れてしまってもうしわけありませんでしたが
実は この小説は 川端康成氏の ≪掌の小説 にある [夏の靴]≫ であることを
ある方から教えていただいていたのでした        文庫本では四ページのものです
小説の最終行に 先生の問いの答えが示されていたものなのですが  何故なのか
(私の記憶が曖昧すぎたため と思われますが)ボンヤリとした内容の記事になって
しまっていました 
でも この記事をださせていただいたときの情況のままにしてあります
スミマセン 陳謝もうしあげます
                                         2020・7・24記〕

 

                                    


      

 

    

      

 
   


初夏の風

2008-05-01 | ■ サマザマな おはなし


主に40歳代に バイク ツーリングを よく しました

我家(笠間)から新潟の長岡

          福島の羽鳥湖

          群馬の伊香保

          東京 上野

          房総の勝浦

          たくさん たくさん あちらこちらへ

雨に打たれようと厳寒の頃だろうと後ろシートに奥さんを乗せ

あるときはオフクロを乗せ街に買い物?(目的は忘れました)


バイク乗りでない方には 理解できないでしょうが(当人にもハッキリとはわかってません) 手足が痺れるほどの寒気の中だろうと 39度の熱波の真夏だろうと なんのその

 
オバカサンみたいですよね
私の場合   病み付きの一番の理由は

風を感じることの楽しさ



バイク好きは なぜか温泉好き

それに JAZZを聞く方も多く

JAZZ仲間には映画にもウンチクをもってる方が多く

それに落語
落語好きは本も好き(わたしの周りというか 友達に関してはですが)

当代の 小三冶師匠も たしかバイクき

当代の正蔵師匠(三平さんの息子さん)も JAZZの専門家
レコード蒐集枚数 ん万枚ですよ たしか

[小三冶師匠も正蔵師匠も落語が好きだから続けたのでしょうから・・・そういうことは…えーと・・・]


つまり 独断と偏見の結論

バイク  温泉  落語  JAZZ  本  映画

どこかでつながっている
(無理やり つなげたような・・・というより勝手につなげてしまいました
ゴメンナサイ)

私のホームページのBEST 5 
の項目が揃いました


今は 自粛してます
『ほんとうは バイクにのってあちこち放浪したいけど』

いつの日にか 乗 れ る か も
乗るとしても 400CCの単気筒
スピードは そもそもあまり出ません(せいぜい120キロ)

これが 一番好きなのです昔から 
ヤマハSR400

乗りたいなー

でも いまはダメです
皆が心配するので

でも 風を切って 大気の中

いいなアー

ツーリング隊とすれちがう度 タメイキ