スパイラル とは
渦巻を描くように状態が進みブレーキがかからない様子のこと という意 も あるようですね
〔ブレーキがかからない〕
という言葉が 何度か登場する相談案件
長期ワンマン理事長に ご苦労様でした と 退陣をほのめかしたいが どのように行動すれば
よいのだろうか?
: マンション管理組合のために 惜しみなく 動き回ってくださる 実際 アリガタイコトダ
: あそこまで 独断専行的に事を進めるようになると まったくのところ 実にアリガタメイワクダ
という 両極端の評価がある場面は ある意味 紙一重の評価の差の下での善後策を講じなければ
ならないことへの避けることのできない 入り口
というようなことでもあるかもしれませんね
任せきる ということは 楽で 快い ことは おおいに理解できます
デメリットを無視してならば という 条件付のことであること 当然 ですが
どちらかというと 同一人の 長期理事長体制は どうしてもマイナス面が目立っていくように思わ
れます
役員立候補方式の管理組合での そうした理事長さんには まず いわゆる 取り巻きさん がお
られる(極く 少数の 概して 気弱そうな<断りきれないで仕方なく ? という雰囲気で・・>)
ようだ
そのようなマンションを訪れる機会があった場合 まず かの理事長さんの行動としては おおよそ
『うちのマンションには 防災対策として このような設備があります 見てみませんか ?』
というような類の おススメを なさる(自己の業績・成果の先制パンチの意を込めた披露 ということ
であるのだろう か?)
丁重に 「ありがとうございます でも 今回は おもむきが違う役目での訪問ですのでケッコウです」
と述べると さも 残念そうに
『・・・そう です か・・・』と 自己アピールのチャンスを受け入れない 私を 不満そうに
眺め 続ける ( というような経験を 何度か した )
なんとか現状を改革 との 意思は持っても 一人 独自にて役員立候補 するということについては
おやしろに向けた挑戦状をモロニ示している初めての奴だ との感覚をそうした相手は持つ だろうから
その衝撃を少しでも抑える手法が好ましいのでは と 思われる(なんといっても 現実に 双方 従来
のように 同じ屋根の下で生活し続けてていくのだろうから・・・ホボ 毎日 顔を合わせるかもしれない・・
この点が 実は 改革を為すうえでの最大の諦め〔今のままでも マア いいか ゴタゴタするのはイヤだ〕
の要因であるように思える)
管理組合運営に モロモロ 心配を抱いている住民さんにあたり 一人でも同志を多くしていくこととして
チャンスが到来した折に 三人ほど 同時に 役員立候補 というあたりが 好いのか とも思う
そこまでがタイヘン ということだろうが・・・ 自身の経験からすると そのようなアドバイスしか
できない 情況であることが そうした独断専行型役員対処においては ホトンド の流れ であった
共通していた最大の難所は
独断専行型になってしまっている 現理事長さんは 『自身が連続して役員に立候補し その都度 理事長
に互選されているのは 自身の今までの言動を評価して信任していてくれている明らかな証左なのだ』と
思い続けているのだろう というところ
この 要塞に どのようにすれば 対抗でき得るだろうか
できうる限り 穏やかに 紛れることなどあってはならない と思うので 最初の一歩から どうしても
躊躇してしまう ということだろう
率直言わせていただくと 客観的な資料から 独断専行の不当管理運営の事実を収集し その事実をもって
顧問 あるいは その件のみの援助の役目をおおせつかって 自身が業務上 当人と懇談でもしてみる と
いう手法も考えられることだ と 申し上げても つまるところ 委任者は誰なのだ との詮索が現実には
管理組合において避けられないので よほどの事例でない限り 採りえないであろう策で終わる
では 果敢に 同志組合員が 直接 当該理事長に 具体的に退陣を促してみる ということの結果も おおよそ
予測がつく
(ソモソモ 長期受任には どうしても不当な結果が生じやすいので 厳しく自身を見ながら事を
図らなければならない と 気付ける理事長さんであれば ヤッカイな場面は生じないだろうし
意見を受けて自己の言動を正せることのできる方なら ば モトモト 独断専行を繰り返すようなことは
ない のでは・・・)
ということで
ソレゾレの管理組合の 役員選任に関する問題も 個性があり 事実関係をシッカリ確認の上でのアドバイス
でなければならないことは 当然
最近の事例からの 一つのこととして
《一人でも同志を多くしていくこととして
チャンスが到来した折に 三人ほど 同時 に 役員立候補
というあたりが 好いのでは と 考える》
ということを記させていただいた ということで・・・
当世
なにしろ 60歳定年時代の方で マダマダ 時間をもてあまして 張り切りすぎて わき目も振らず
マンション管理組合のスター と 思っているような性格の方のようで ナントモ 疑問を持たずに
ドンドン ドンドン 走るような対応が得意な役員さんへの対処も 善意丸出し思い込み なのか あえて
そう装ってブレーキをかけられないようにしているのか 自分に与えられた使命のためには 残された生涯
ベストを尽くし続ける のみだ
みたいなことで ・・・ 超 ヤッカイ これほど対処の難しそうなものもない ような・・
要するに 善意でのこと への 向き合い方に費やされるエネルギーは そうとうなものだ
つまるところ 面倒だし マァ いいとするか・・・ と 流れていってしまう
今日もまた
《一人でも同志を多くしていくこととして
チャンスが到来した折に三人ほど 同時に 役員立候補
というあたりが 好いのでは と 考える》の 回答の 周辺のことを 繰り返すしかなかった
のでした
ということですが
日頃の 管理組合参加の大切さ
まかせきり というものに潜んでいる 危険すぎる賭け
無関心というものの偽の快さ と その快さというものの正体 と 回復の想定外の困難さ
そんなことを アレコレ 話し合ったのでした
でも
当然のことですが
ヤルベキとき どうしてもヤラナケレバならない場合 というのも 厳然として 在るのです
厳しく提言する 場面が 必須 ということもあるのです
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